甘苦いお菓子・・・TVXQ (ページ3)

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行き先もなく
ただただ走り続けた。
そして着いた場所は
ブランコとベンチしかないとても寂しい公園。

ベンチに座って
息を整えていた。
クウーン・・・。
後ろから犬の鳴き声が聞こえてきた。

振り向くと
小さな犬が二匹ダンボールに入っていた。
ふたの部分には
(生後二ヶ月のオスとメスです。かわいがってあげてください)
と小学生のような文字で書いてあった
なんとも無責任な飼い主だな。
こんなにかわいいのに！

ダンボールのところへ行って
犬たちをなでる

犬飼おうかな・・・。
一応ペットOKだし・・・。
「よし！！つれて帰ってあげよう！！」
わたしがそういうと
小さな子犬たちは
うれしそうに
ワンワンと吠えた。

ダンボールごとと抱えて
家に帰る道を歩いていた。

前方から大きな犬を連れた人と
小さな綿雨みたいなものをつれて歩いている人が
二人並んで歩いていた

大きな犬が子犬に気づいて
近寄ってきた。
ダンボールをおろすと
小さな綿飴犬も近寄ってきた。

小さな子犬がとてもうれしそうに
大きい犬をなめていた。

飼い主は・・・。
うお！！
かなりのイケメンさん！！

こんな飼い主がいて犬がうらやましいな・・・。
？「あのーー・・」