闇オークションで吸血鬼買いました

〜第７話〜 ページ9

ピンクくんこと、さとみside

ローブ女と黒髪男、どっちが主なんだろう....

ローブ女は、全員が席についたことを確認したら、すぐに寝たし....

逃げられるとか、思ってないのか....？

それより、るぅとがずっと殺意剥き出しなんだよな.....

わざとなのか無意識なのか.....

何はともあれ、ローブ女と黒髪男が隙をみせたら、俺たち６人で逃げよう

森に逃げれば他の吸血鬼に、会えるかもしれない

ｶﾞﾀｯ

そんなことを考えてたら、いつの間にか目的地についたようだ

黒髪男「つきました、降りてすぐ広場があるのでそこに集まってください
ここでの生活の説明などをしますので」

指示に従って、俺たちは飛行機から降りた＿＿＿＿

鈴音ちゃんside

夜月「ついたぞ、起きろ」

『ふぁぁぁ、ねっむい』

2度寝したい.....

夜月「いくぞ、俺とお前が最後だ」

確かに飛行機の中には私達以外誰も残っていなかった

『マジか〜、放送流してくるね』

夜月「早く行け」

自分の家の中の放送室へ向かう

朝陽「おかえり〜」

夕陽「おかえり」

『ただいまっ！
広場に行っててね！』

朝陽夕陽「「了解/!!」」

ボタン押して....

ピーンポーンパーンポーン

ピーンポーンパーンポーン

『町の皆さん！
今から集会をおこないます！
広場に集まってください！』ﾌﾞﾂｯ

家から出て、広場へ向かうとすでに、町の人は全員集まっていた

夜月「遅い」

『ごめん、ごめんw』

台にのぼって、フードをとる

そして町の人たちに話しかける

『皆さん、こんにちは！そしてはじめまして！
私は月宮鈴音と言います！
新入りさんたちにここの説明をしますね
ここは、元商品の人達が暮らす小さな町です
ここでは、皆さんの自由に生きてください』

ここは私が作った町

私は、奴 隷制度が嫌い

けど、無くすことは無理に等しい

だから代わりに少しでも多くの奴 隷の人達が幸せに過ごせるようにこの町を作った

『そのかわり、ルールがあります
町の周りにある森の外へは出ないでください
町の中なら私が皆さんを守る事が出来ますが
町の外へ出てしまえば私は皆さんを守る事が出来ないので.....』

(その他の説明は飛ばします)

『これで、集会は終わりです！
解散していいですよ〜
あ、新入りの吸血鬼くん達は私についてきてね〜』

吸血鬼くん達にはやって欲しい事があるからね〜

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