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、
ふと目が覚めると、既に日をまたいでいた。
スケジュール帳を覗いても、まる1日眠っていたのは確実なようだ。
スマホを開いて三度目の確認、
1日ですんだのならよかった方なのか。
というか今日起きれたのが奇跡よ
だって今日みんなの顔合わせの日だもん
仕事の日だもん、つかこの時間帯に起きれたのも奇跡よ、だってもうそろそろだもん
てか宮崎さんの処理どーしよ、
とり合えず手柄にはしときたいな、
でもその前に起きたよって報告した方がいいよね
『ん〜っ、よく寝たよく寝た、』
軽く体をほぐしながら布団を出る
そしてスマホを開くなり、
《遅くなりました、今起きました》
と絵心さんに報告
宮崎さんは後ででいっか、
なんて考えて取りあえず今度は五条先生に
《1級討伐完了、ついでに呪詛師捕まえました》
と軽く報告。
宮崎さんは取りあえず、仕事終わったくらいに高専に送られるから、迎えが来る前に話しておかないと。
シャワーも浴びて体も心も清く整え、
部屋においてあったカップ麺を食べる
多分絵心さんからの差し入れだ、
迷惑かけたかな、なんて思いつつも本来の仕事を全うしたことに誇りを持った。
ただあそこでくらっちゃったのは痛手かな、、
歯磨きも済ませて身支度は完璧、
気合いをいれて部屋をでた
『おはようございます、アンリさん!1日ばかりご迷惑をおかけしました、今日はどこでスタンバイすれば良いですか?』
帝襟「Aちゃん!!!起きたのね、よかったぁ。今日はえーっと、ここ!」
アンリさんが地図に指を指して教えてくれた
『ありがとうございます!行ってきます!』
帝襟「頑張ってね!」
ん”ん”、可愛い
一人で少し悶えながら目的地に向かう
多分宮崎さんは先言ってるんだろーな、
なんて考えながら脚を進めた。
ついた頃からしばらくたって、そろそろファーストクリアチームが入場する頃。
宮崎さんは、、、いない。
そう思っていると、テンポの速い足音と共に扉が開いた
宮崎「遅れたッ!、、って、おきたのね」
汗をかいているように見られる
今日と昨日の洗濯物の処理でもしてくれたのだろう、そう思うと罪悪感と反省はあるんだな、と感じた。上手く更正してくれそーじゃん
宮崎「その、、、悪かったわね、そしてありがとう」
『ん、反省しなよ?』
そう言って微笑むと、2人が揃ったからか、アンリさんのアナウンスが聞こえてきた
帝襟「ファーストクリアチーム、入場」
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むーくん - 音ちゃんさん» えぇ、嬉しすぎます😭😭続きもちょっとずつ更新するので見てください❤🔥 (4月16日 22時) (レス) @page48 id: fa8725e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
音ちゃん - おもしろい…!!!もっともっと人気になってほしいです!!!応援してますね! (1月10日 17時) (レス) @page50 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むーくん | 作成日時:2023年4月10日 19時