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御影「凪ーっ、」




『どこですかーっ、』




それから詮索活動が始まった




背は高いからすぐ見つかるはずなんだけど、




どこいったんだろ




凪を探しながら、少し雑談をしてみた




どうやら玲王はお金持ちの御曹司らしい




玲王「知らなかったのか!?」




なーんて驚かれるから、常識なのかと思って焦ったよ




このままでは馬鹿だと思われる!なんて柄にもなく思って、なんとか弁解しようとしていると




急に肩を震わせるから、何事かと思って見てみると




すごく爆笑していた




御影「初めて見たよ。お前みたいな奴。おもしれぇ、」




笑いながらそう言われた




話していくうちにだんだん笑顔が緩んできて、すごく話してて楽しそうに見えた





仲良く話していると、玲王より少し前を歩いていた私の足元に何かがぶつかって、




『わっ、』




躓いてこけそうになる




御影「うわっ、、あっぶね、」




咄嗟に腕を引っ張られ、玲王の体にすっぽり収まる




凛の時もそうだったけど、、、




男の子ってがっしりしてる…!




『ありがと__』




ふと上を向くと、至近距離に玲王の顔があって少したじろぐ




目が合うなり、なんだか恥ずかしくなって視線を下げる



うー、顔が良いっ、




玲王もすぐ顔を背けて、




御影「どういたしまして、」




というなり私を解放




そして足元を見てすぐ、目を見開いた




御影「凪、、、、!」




『おー!生凪!』




生でみると確かに背が高い




でもなんで地べたで寝転がってるの




御影「ここにいたのか!凪!」




凪「めんどくさーい 、」




めんどくさい?なんか可愛いんだけど!!




御影「風邪引くぞ!ほら、おぶってやるからのれ!」




そう言って、玲王はしゃがんで背を向ける




凪「動きたくなーい、、てか誰君」




私のほうにチラッと視線を向けた凪




『上杉Aって言いますっ、』




凪「ふーん、まあどうでもいいけど」




なんでだよッ、と思ったが気にしてるとめんどくさいので、




『よろしくね、凪』




そのまま手を差し出すと、握り返してくれた




凪「ん、よろしくー、、ついでに玲王の背中まで運んでー、」




え、この巨体を?まぁいーけど




握られた手をはなすことなく凪を引っ張って玲王の背中に乗り上げさせた




『ふぅ、どーだ』




軽く手をはたいていると、凪に感謝の言葉を述べられた




そーゆーとこはちゃんとしてんだ

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設定タグ:ブルーロック , 呪術廻戦 , 糸師凛冴逆ハーぎみ   
作品ジャンル:恋愛
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むーくん - 音ちゃんさん» えぇ、嬉しすぎます😭😭続きもちょっとずつ更新するので見てください❤‍🔥 (4月16日 22時) (レス) @page48 id: fa8725e4c2 (このIDを非表示/違反報告)
音ちゃん - おもしろい…!!!もっともっと人気になってほしいです!!!応援してますね! (1月10日 17時) (レス) @page50 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:むーくん | 作成日時:2023年4月10日 19時

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