もう少し ページ16
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2人でゆっくりとお店を見て回る。特に目的も無い中、2人ペースを合わせて
のんびり流れる時間はなんだか擽ったく心地の良い時間で、気付けば辺りは綺麗なんだ夕焼けのオレンジ色に包まれていた。
JN「そろそろ帰ろうか」
『そうですね』
もう少し一緒にいたいな……、
何て思ってしまう偽物彼女な私。
そんな私の手を引きながら前を歩く大きな背中の偽物彼氏。 貴方は今どんな気持ちなんだろう
周りを見れば楽しそうに笑い合うカップルばかりが目に着いて、胸が締め付けられるのを払うかの様に視線を移して移して…そんな事をして居るとピタリと足を止めたソクジン先輩
『オッパ?』
JN「最後にゲームセンター、寄らない?」
そんな先輩に頷けば嬉しそうに笑ってゲームセンターに直行した。
音楽やメダルの音、沢山の人達の声でガヤガヤとしている店内をウロウロする私達
『オッパ、ゲーム得意なんですか?』
JN「得意な方だと思うよ!何か取ってあげようか?それともカーレースゲームでもする?」
いつも以上にキラキラした目をしているソクジン先輩、なんだか新鮮だ。
でも生憎、私はゲームが大の苦手。
『すみません、私ゲームは苦手なので……じゃあ、あれ取れますか?』
そう言って私が指差したのは山積みになった小さめなハムスターのぬいぐるみ。
JN「あれ?よし任せて!」
私の手を引きズンズンゲーム機前まで行き小銭を入れると真剣な表情になった先輩。
慎重に角度を見てボタンを押して、クレーンがぬいぐるみを掴むも、取れなかった。
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葵(プロフ) - 架純さん» コメントありがとうございます。返信だいぶ遅くなってしまい申し訳ありません!そう言って頂けて嬉しい計りです…最後までありがとうございました。 (2020年6月7日 19時) (レス) id: 7e4da3a66e (このIDを非表示/違反報告)
架純 - ごめんなさい。完結です。本当に更新されるのが楽しみな作品でした!最後まで読むことができて幸せでした。 (2020年5月11日 23時) (レス) id: 5bc4c38947 (このIDを非表示/違反報告)
架純 - 間欠、お疲れ様です。惹かれる、素敵な作品を読ませてくださり、ありがとうございました! (2020年5月11日 23時) (レス) id: 5bc4c38947 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 舞子さん» 舞子さんコメントありがとうございます。もう、その様に言って頂けて嬉しく有難い計りでございます。更新中々出来ずでお待たせしてしまいすみませんでした。私もまた彼らを描けたらと思っております。最後までお読み頂きありがとうございました。 (2020年5月11日 3時) (レス) id: 53c331a9e9 (このIDを非表示/違反報告)
舞子(プロフ) - 葵さん、素敵な作品をありがとうございました。偽物彼女の世界観に浸れた日々はとても幸せでした。ユンギくんの気持ちが最後に切なく描かれて涙が出ました。またどこかで彼らに会えたら嬉しいです。お疲れ様でした (2020年5月11日 3時) (レス) id: acc8d9f98e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2020年2月10日 2時