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『ホソク、先輩…？』
HS「あ…Aちゃん、」
門の前に立っていたのはやっぱり紛れも無くホソク先輩で、私を見た瞬間、安堵した様に微笑んだ
『ホソク先輩学校は…？…あ、昨日保健室まで運んでくれてありがとうございます！！！…ご迷惑お掛けしました…』
HS「………全然、大丈夫だよ！……学校ちょっとね…テヒョンからAちゃん今日休みって連絡が来たから……大丈夫かなって心配になっちゃって…」
にっこり笑ってそう呟いたホソク先輩は何故か…無理して笑っている様に見えて
『…ホソク先輩？』
HS「…ん？」
『…何か、あったんですか？』
HS「……」
『…私、何かしちゃいましたか？』
そう呟くとホソク先輩は下を向いてしまった。
…やっぱり…私何かしちゃったんだ…、昨日の事だよね…どうしよう、頭の中でそんな事をぶつぶつ呟いて居ると、スッと顔を上げたホソク先輩、
そんなホソク先輩の瞳を見た瞬間、心臓がドクリと変な音を立てた
『ぁ…、ホ、ソク…先輩？』
目の前のホソク先輩の瞳や表情はいつものキラキラした暖かい太陽の様な優しさは一切無くて
HS「…Aちゃん、」
無表情で冷たい色の無い瞳で私の名前を呼んで、ゆっくりと私の腕を掴んだホソク先輩は
HS「………もう俺、遠慮しない」
そう低い声で呟いて、乱暴にウチの玄関の扉を開け私の腕を強く引きながら中に入ると、扉を凄い勢いで締めた。
『、ホ…ホソク、先輩？』
ガチャっと玄関の鍵を締めるホソク先輩の背中に、震える声で呼び掛ける、驚きと私の知っているホソク先輩じゃない雰囲気に対しての動揺と恐怖から身体が小さく震えてしまう
ゆっくりと振り向いたホソク先輩の表情や瞳はやっぱり冷たくて
『、あ…』震える唇からそんな声が漏れた私に
HS「いいよね？」
『…え、？』
HS「だって…Aは俺の彼女だもん」
今まで聞いた事も無い、低い声でそう呟いたホソク先輩にサァっと背中が冷たくなった瞬間
グイッと凄い勢いで引き寄せられて、ホソク先輩の香り一杯になったと同時に私の唇はホソク先輩の唇で塞がれた。
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葵(プロフ) - ひかさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます^ ^ありがとうございます！ (2019年10月18日 2時) (
レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - Pちゃん（）さん» いつもコメントありがとうございます！嬉しいお言葉ありがたいです(;_;)！ (2019年10月18日 2時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - Sほそく…好きです…！！ (2019年10月7日 18時) (レス) id: 63030a26f2 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - この小説大好き！ドキドキが止まらない！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます…嬉しいです！！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年9月26日 23時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2019年9月13日 0時
