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隣の彼の手があと少しで私の袖に触れそうになった時だった
「危ない！！！！！！！」
そんな大きな叫び声が聞こえて、叫び声がした方を向こうとした瞬間、バチンッ！と凄い音が私と隣の彼の間で鳴り響いた
『え…』
何が起きたのか一瞬分からなかった
視線を隣の彼に向けると私の袖を直そうと伸ばしてくれていた右手を顔を歪めながら左手で握っていて…私と彼の間にはバスケットボールが転がっていた。
ボールが飛んで来て彼の右手に当たったんだ…
『大丈夫！？』
「う、うん…大丈夫！…ただ凄い勢いだったから…」そう無理に笑顔を作る彼に罪悪感が込み上げて来て彼の手に触れ様とした瞬間
「ごめんね！！大丈夫！！？？？」
叫ぶ様なそんな声が頭の上でして顔を上げ声の方を向くと、私は唖然とした
『ジ、ミン…くん…』
そう…座っている私と彼の目の前に立って居るのはジミンくんで、ジミンくんは心配そうな申し訳無さそうな顔で私の隣の彼を見下ろしていた。
「あ、え！？パク・ジミンくん？！」
JM「本当ごめんね！！大丈夫？！」
「え、大丈夫です！！多分突き指した位なので」
JM「ちょっと見せて…………赤くなってる…ごめん、ごめんね…一緒に保健室に」
「そんな悪いです！自分一人で行けますから、あの…謝らないで！本当気にしないで下さい！」逆にすみませんと、何故かジミンくんに謝ると、そそくさと保健室に向かって行った彼。
そんな彼の姿が見えなくなると、スッと視線を私に向けたジミンくん。私を見下ろすジミンくんは今さっきまで…彼の前で見せていた表情は一切無くて、怖い位無表情で…私は全身の血の気が一瞬で引いた
『ぁ…ジミン、くん』
そう震える声で呟いた私にジミンくんはニッコリ微笑み
JM「手元が狂っちゃってさ…………よそ見してるからこんな事になるんだよね…………ね？A」
そう呟いた。
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葵(プロフ) - ひかさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます^ ^ありがとうございます！ (2019年10月18日 2時) (
レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - Pちゃん（）さん» いつもコメントありがとうございます！嬉しいお言葉ありがたいです(;_;)！ (2019年10月18日 2時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - Sほそく…好きです…！！ (2019年10月7日 18時) (レス) id: 63030a26f2 (このIDを非表示/違反報告)
Pちゃん（）(プロフ) - この小説大好き！ドキドキが止まらない！ (2019年10月4日 17時) (レス) id: 00ec3437ee (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - りんさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心してます…嬉しいです！！ありがとうございます！頑張ります！ (2019年9月26日 23時) (レス) id: 1fb30686c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2019年9月13日 0時
