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次の日、目をゆっくり開けるとけたたましく鳴るインターホンの音とダンダンッと玄関を叩く音が耳に響いて恐怖に駆られた
隣を見ると気持ち良さそうに眠っているテヒョン、そんな彼を揺さぶり起こす
「テヒョン、テヒョン!起きて!なんか、なんか来てるよ!」
TH「ん…あ、おはよ」
なんとか起きたテヒョンは起き上がるとふにゃっと笑い軽く私の頰にキスをしてフラフラしながら部屋を出て行った
何秒か後にバタバタと騒々しい音がしたと思ったら凄い勢いで開いた部屋の扉、そこに立って居たのは私の溺愛する弟で
「ぐぅたん!!」
JK「ヌナあぁ!」
そう叫んでぎゅーっと私に抱き付いて来た
「ど、どうしたの?」
JK「どうしたのじゃないよ!携帯も通じないで、俺心配したんだから!」
「俺も心配してた、」
「ジミナ!!」
ひょっこり扉から現れそう呟いたジミナを観てハッとした
「ジミナごめん!!私テヒョン家に着いたら連絡するの忘れてた…しかも電源切れちゃってたんだ」
JM「もー勘弁してよ!A、部屋の窓も玄関も開けっ放しで行っちゃったんだよ?!グギは帰って来ないし、テヒョナも電話出ないし!俺徹夜でチョン家を見張ってたんだから!」
だから今日はクマが凄いのか…なんて眠そうなジミナの顔をまじまじと見つめると横から現れたテヒョンにグッと引っ張られ、クッションに座ったテヒョンの膝の上に座らされた
それを観てニヤニヤしだすジミナと目を見開くぐぅたん
JK「ヒョン、何してるんですか」
TH「何って何が?」
JK「今俺がヌナを抱き締めてたんです。返して下さい」
TH「嫌だね!俺のAだもん!」
JK「俺ヌナ不足だったんです、返して」
ぎゃあぎゃあ騒ぐ2人に引っ張り合いされながらジミナを見ると満足気に笑い私にグッと親指を立てて来た。ありがとうジミナ…。
JK「ヒョンが義理の兄になるとか認めませんから!」
TH「はー!宜しく弟くん!俺達の愛は誰に邪魔されようと不滅だから!ははは!」
JK「あー!ムカつく!ヌナ?!今日は帰って来てよねちゃんと!」
「え、うん」
JM「さぁグギ、もう行こうか!お休み〜2人共」
JK「そうですね!ヌナの無事を確認出来ればテヒョニヒョンはどうでもいいんで!」
TH「ヤージョングギ!!!」
なんか…この2人今後大丈夫かな…。
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kemio最&高 - マジ、最高過ぎるで! (2020年8月16日 9時) (レス) id: 08c8c73ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちこ(プロフ) - ゴーグルでキムテヒョンに堕ちました・・・ (2020年8月6日 13時) (レス) id: bc049b52d2 (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ - マジ泣きしてますぅ………………感動物ですね (2019年10月3日 12時) (レス) id: 3685fa0611 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - くれあさん» コメントありがとうございます。うわぁぁ!!そう言って頂けて嬉しいばかりです…、私もくれあさん愛してます!!笑、最後まで読んで頂きありがとうございました^^ (2019年8月19日 19時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - レーズン君さん» コメントありがとうございます。スバラシィマァな作品に出来て良かったです!!テヒョン君ジミン君ジョングクさんと最高な人間に囲まれて…本当デュフフフですね(笑、読んで頂きありがとうございました^^ (2019年8月19日 18時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葵 | 作成日時:2019年8月1日 11時