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『50mハードル走に参加される生徒さんお集まり下さい』
校庭内に響き渡るそんなアナウンス、皆んな赤や青や白や黄色のハチマキをしてぎゃあぎゃあ騒いでる。そう、今日は体育祭
「ナユン！写真撮ろうよ」
NY「いいよー」
いつもはあまり写真とか撮らない私でも今日は撮る。
NY「てかさ、やっぱウチらの高校凄くね？親達が観に来るって。」
「一応体育会系高校だからねー、ナユン家は来てんの？」
NY「父親がねー、ハードル走1位取んなかったらスマホ没収って言われたわ。あのクソ親父」
「あはは、相変わらずだね…ってさっきハードル走放送で呼びかけしてたよ！」
は！？なんて言って凄い速さで集合場所に向かったナユンを見送りふらふら歩いていると
「ヌナ」
呼ばれて振り返るとぐぅたんが居た。
「ぐぅたん！来たんだ！」
JK「うん。まだ出番じゃない？」
「まだだよ」
全身黒ずくめの高身長イケメン弟はやはり目立つ。
周りの女子から男子生徒、さらにはお母様方まで釘付けにしてる。
いいぞ、私の弟イケメンだろ？もっと見ろ、なんて頭の中で思っていると
JK「ヌナこれ」
持っていた紙袋を差し出して来た。
「何？…ってお弁当じゃん！ありがとう！…でも何で2つ？」
JK「そっちはテヒョニヒョンの」
「あー、、って、へ！？」
JK「昨日ダンスの時にお昼ご飯一緒に食べてるって聞いて…俺のも作ってって言われたから」
そう言ってえへへ、と嬉しそうに笑う弟をわしゃわしゃしたくなる。
JK「じゃあ俺、中学一緒だった同級生居たからちょっといくね」
そう言って今度は歩いて行った弟を見送りまたフラフラしようとすると
「Aちゃん？」
そう今度は女の人の声で呼ばれてそっちを向くとソヒョン先輩が立っていた。
「そ、ソヒョン先輩？」
そう名前を呼ぶと先輩は満面の笑顔で私にグッと近付いた。
SH「初めましてAちゃん。私ねジミナにAちゃんの話を聞いててお話してみたくて仕方なかったの！」
「あ、そうなんですか」
SH「あぁ、本当に可愛い。先輩じゃ無くてオンニって呼んで？あの、抱き締めてもいいかな？」
「はい。ってへ？！」
気付くとソヒョン先輩にぎゅぅっと優しく抱き締められていて、いい匂いとあまりにも柔らかく暖かい体に女の私でもドキドキと、クラクラした。
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kemio最&高 - マジ、最高過ぎるで！ (2020年8月16日 9時) (
レス) id: 08c8c73ab0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆちこ(プロフ) - ゴーグルでキムテヒョンに堕ちました・・・ (2020年8月6日 13時) (レス) id: bc049b52d2 (このIDを非表示/違反報告)
さくらこ - マジ泣きしてますぅ………………感動物ですね (2019年10月3日 12時) (レス) id: 3685fa0611 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - くれあさん» コメントありがとうございます。うわぁぁ!！そう言って頂けて嬉しいばかりです…、私もくれあさん愛してます！！笑、最後まで読んで頂きありがとうございました^^ (2019年8月19日 19時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - レーズン君さん» コメントありがとうございます。スバラシィマァな作品に出来て良かったです！！テヒョン君ジミン君ジョングクさんと最高な人間に囲まれて…本当デュフフフですね(笑、読んで頂きありがとうございました^^ (2019年8月19日 18時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2019年8月1日 11時
