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LN「グク!明日どこ行く?」




JK「どこでもいいよ。家じゃなければ、人が居るところなら。」





LN「家じゃなければってそればっかり!なんでそんなに家が嫌なの?」




















なんでって、お前と2人っきりの空間に居ると吐き気がするからだよ。








なんて言える訳なく
心でそう冷たく呟き作り笑いをする俺に
もぉ、と頰を膨らませるルナ。









可愛くも無いし、虫酸が走る。
さっさっとお昼に行け。












LN「じゃあ何か決めてよグクが、決まったら連絡してね。」









そう言って手を振り人が行き交う廊下に向かう彼女に、はいはいと適当に手を振り
屋上への階段に向かう。
























本当は、会う約束なんてしたくない
遊ぶなんて以ての外。







でも


















「明後日ね、テヒョナと話そうと思って…」






















そう、Aヌナが昨日言ったから
ルナが邪魔したらと思って予定を取り付けた。
























JK「…Aヌナの為じゃなかったら、こんな事しない…絶対」























ここ数日でヌナと俺の距離はぐっと縮まった。
きっと俺がAヌナを巻き込もう、
と言う思いを消したから。




































Aヌナは知れば知るほど純粋だ。

優しくて心が綺麗で

笑うとえくぼが少し出来て

甘い物が好きで

従兄弟にうるさいお兄さんが居る

得意な科目は現代文で

数学が大嫌い

























そして今日がテスト前
俺との最後の勉強。


















そう思うとぐっと寂しさが込み上げてくる。
































相当惚れてるのかもしれない。







なんて考えながら歩いていると
階段を登り切り屋上の扉の前に居た。
































JK「よし、ゲームやろ。」






























そう呟いて、俺は鍵を差し込み
屋上の扉をゆっくり開けた。





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設定タグ:BTS , ジョングク , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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すみれ - 最初は、バッドエンドで終わるのかなと思ったけど、最終的に、ハッピーエンドで終わってよかったです。 (5月30日 17時) (レス) @page48 id: 83c0cebc8e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ユジンさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心しました(;_;)私も自分で書いていてそうおもいました!笑。最後まで読んで頂きありがとうございました! (2019年8月1日 16時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
ユジン - こんな彼氏欲しいです(´TωT`) (2019年8月1日 12時) (レス) id: 0abec50d21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年2月14日 19時

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