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時間が経つのは、早くて
あっとゆーまにテストも終わりテスト返しが始まった。
いつもなら屋上に来てAヌナを待っている間ゲームをするが、今日はそんな気になれず真っ青な空を見上げる。
あの後、ヌナを家まで送ってからもう6日間経った。そして6日間もヌナに会っていない
でも頭の中はヌナでいっぱいで、
どうしたらいいか分からない
JK「…どうしたらいい？」
どこまでも青い空に向かって小さくそう呟いた時、微かにドアが開く音がしてゆっくり振り返れば愛しい彼女が立っていて、顔が綻んだ
「ジョングクくん、今日はゲームしてないんだね」
JK「ゲームは少しお休みです」
俺の返答を聞いて、珍しいな何て顔をして近づいて来たヌナに手を出す。
JK「さぁヌナ、テストを見せて下さい。」
彼女は、少し緊張気味な顔でテストを差し出して来た。半分に折られていたテストをゆっくり開く。
自分でも分かるくらい俺は目を見開いた。
JK「Aヌナすごい！！補習どころか、88点じゃないですかぁ！！！ヌナやりましたね！！」
あんなに出来なかったヌナがこんな高得点を取るなんて、本当に頑張ったんだな、と実感して嬉しくて思わず、ヌナの両手を掴みぴょんぴょん跳ねた。
「ジョングクくんのお陰だよ！何から何までありがとう。」
満面の笑顔で握っている俺の手を握り返し
そう言ったヌナに嬉しさでびっくりした。
JK「ヌナの為なら何だってしますよ。」
そう本心を伝えると少し顔を赤らめたヌナを抱き締めたくなる。
「ジョン、グク、くんは、英語どうだった？」
待ってました、その言葉
JK「ふふっ、じゃーん！」
開いてヌナにテストを突きつける。
「すごいじゃんジョングクくん！91点なんて本当すごい！ゲームばっかりしてるのかと思ったけど、ちゃんと勉強してたんだね。」
JK「まぁ、俺ですからね。」
そうドヤ顔で言ってみる。
が、実際、夜の9時から朝6時までコースと言う大変な徹夜で修羅場だった。
思わずへへっと笑いが出た俺。
そんな俺にAヌナは、優しく微笑むものだから胸がキューっと苦しくなった。
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すみれ - 最初は、バッドエンドで終わるのかなと思ったけど、最終的に、ハッピーエンドで終わってよかったです。 (5月30日 17時) (
レス) @page48 id: 83c0cebc8e (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - ユジンさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心しました(;_;)私も自分で書いていてそうおもいました！笑。最後まで読んで頂きありがとうございました! (2019年8月1日 16時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
ユジン - こんな彼氏欲しいです(´TωT｀) (2019年8月1日 12時) (レス) id: 0abec50d21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2019年2月14日 19時
