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JK「!?どうしたんですっ…、、ヌナ、」









そう言って駆け寄ろうとした俺に
ぎゅっと抱き着いて来たAヌナ。









「っ…ジョングク、っくん、」









か細くて今にも消えそうな声でそう俺の名前を呼んだヌナは、顔をぐっと俺の胸に埋めた。















いつも一人で立っているのもやっとなんじゃないかって位、辛くてもグッと拳に力を入れて一人で耐えてたAヌナがこんなになっているなんて、









背中と頭に手を回し優しく
抱きしめるとさっきより俺に身を任せるヌナ。






















Aヌナ、キムテヒョンのせい?



話し合いで何か酷い事言われたの?



それとも別れが辛くて泣いてるの?























何があったのAヌナ______













JK「Aヌナ…、何があっ……。」













そこまでいいかけ、ふとみたあのゲームセンターにある姿を見て俺は、言葉を失った。
























何で、、何でキムテヒョンとルナが?























楽しそうにクレーンゲームをする2人を観て

やっぱりあの胸騒ぎは、間違ってなかった。













そう思ったのと同時にぐっと怒りが込み上げて来た。

















このまま、あそこに乗り込んでキムテヒョンをぶん殴ってやりたい








ルナに思いっきり暴言を吐いて傷付けてやりたい










Aヌナをこんなにして許さない。























一瞬、ゲームセンターの2人の方に足を向ける












だけど



































俺がルナの彼氏って知ったら

Aヌナは、もっと傷付く?










Aヌナは、もう俺を観てくれなくなる?



あの綺麗な笑顔をもう見れなくなる?








































JK「…ヌナ、行きましょう、」







































ヌナの頭を優しく撫でてそう呟く。










































なんて俺は馬鹿で弱くて卑怯なんだろう























ヌナは大泣きしながらただただ頷いた。



俺は小さな震える肩をそっと包んで






商店街をヌナのペースに合わせてゆっくりと出た。








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設定タグ:BTS , ジョングク , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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すみれ - 最初は、バッドエンドで終わるのかなと思ったけど、最終的に、ハッピーエンドで終わってよかったです。 (5月30日 17時) (レス) @page48 id: 83c0cebc8e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ユジンさん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて安心しました(;_;)私も自分で書いていてそうおもいました!笑。最後まで読んで頂きありがとうございました! (2019年8月1日 16時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
ユジン - こんな彼氏欲しいです(´TωT`) (2019年8月1日 12時) (レス) id: 0abec50d21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2019年2月14日 19時

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