36本目 ページ36
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YG「じゃあな、ご馳走さん。」
そう言って軽く手を振り
店の外に出て行ったユンギさん。
店のガラス戸から自転車に跨る
ユンギさんを見つめて居ると
TH「ねぇちゃん、、言わないの？自分の気持ち伝えないの？」
そう小さな声で私に呟いたテヒョナ。
気持ち？
そんなの
伝えたいに決まってる。
でも、
さっき、私にお礼を言った時の
ユンギさんの表情は
嬉しさと期待でいっぱいで
「、私の気持ちがユンギさんの夢の邪魔になるのは、嫌。…それにあんな顔されたらっ、私は、応援するしか無い、よっ」
ユンギさんが走り去ってしまった
外を見つめながら
涙を流しそうテヒョナに言った私。
私の気持ちがユンギさんの
夢の邪魔になるって
どんだけ自惚れしてるんだろう、
ユンギさんが私を好きかも分からないのにね
結局、怖いだけ。
どんなに私が願っても
ユンギさんは、遠くに行ってしまう
だからユンギさんからの拒否が怖いだけ。
私が只々、弱虫なだけ
そう頭の中で呟きながら
外を見つめたまま
涙を流す私にテヒョナは
はぁ、と溜息を吐き
TH「ねぇちゃんこっち向いて」
そう言った。
涙を拭い、テヒョナの方を向くと
両手を広げ優しく微笑んでいた。
「、テヒョナ、」
TH「今日だけ俺の胸貸してあげる！どうせ、いいとか、バカじゃない？って言うんでしょ？」
その通りです、と
頷こうとした時、ふとテヒョナは
切ない顔で微笑んで私を見つめた。
そして
TH「…でもね、今ねぇちゃんの心は寂しいって言ってるよ？だから俺が支えてあげる。だってねぇちゃんの弟だから！」
そんな言葉を言うものだから
私は、テヒョナの胸の中で
外が真っ暗になるまで
わんわん泣き続けた。
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チェヨン - 割りと気になる、あの味(∞∵∞)/ (2020年11月11日 2時) (
レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 明さん» コメントありがとうございます！青春を感じて頂けてたらと思い描いていたので嬉しい限りです(;_;)！是非読み返して下さい！笑。最後まで読んで頂きありがとうございました^_^ (2019年4月28日 7時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - みほさん» コメントありがとうございます！素晴らしい作品だなんて…そう言って頂けて有難いばかりです(;_;)また読み返したいだなんてありがとうございます(*´-`)亀更新がちですが頑張ります！最後まで読んで頂きありがとうございました^ ^ (2019年4月28日 7時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - はるさん» コメントありがとうございます！ドキドキして頂けて良かったです(*´-`)ホッコリ作品が作りたかったので、そう言って頂けてとても嬉しいです^ ^！最後まで読んで頂きありがとうございました！ (2019年4月28日 7時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - コットンさん» コメントありがとうございます！そう言って頂き嬉しい限りです(;_;)最後まで読んで頂きありがとうございました^_^ (2019年4月28日 7時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年7月17日 2時
