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7本目 ページ7

*店番2日目



















「ジミナー暑いー干からびるー」






JM「僕も干物になりそう。」







そう言ってレジ裏で私の隣に腰掛け
アイスを頬張るジミン。














朝、なんだか誰かに呼ばれてる気がして
目を開けると
ジミンが満面の笑顔で立っていた。








二階のベランダの鍵はいつも
開けっ放しだから
そこから侵入したらしい。







こっちに住んでいた時も
夏休みこっちに帰ってきた時も
私と弟は寝坊助だから
こーやって良くジミンが
起こしに来ていた。











「ジミンちゃんは早起きですね〜」




JM「ヌナが遅いんだよ(笑)だってほっとくと15時位まで起きないじゃん。」









ごもっともな事を言われて黙り込む私。





















「にしてもお客さん来ないね〜」





朝10時から店を開けて
もう昼の12時。










JM「昨日は?どうだった?」








食べ終えたアイスの棒を
噛みながら私に問うジミナ。











「1人しか来なかったよ。」







綺麗な真っ白な肌で雰囲気も
いい感じで顔も、無愛想だけど
悪くない、当たりを当てた
男の子を思い出す。











いくつなんだろう、

私と同じくらい?

今日来たらアイス1本無料であげなきゃ。












そんな事を頭の中で考えていると























ーガラガラガラッ















1人の男子が入ってきた。








私と同い年位だろうか。

















「あ、いらっしゃいませ。」





そう私が呟くとその子は
パッと私を観て目を大きくした。














え、何?















びっくり顔で私を観る男子が
謎過ぎてジミナを観ると
何故かニヤニヤしていた。









意味が分からずジミナに
何ニヤニヤしてんのっと聞こうとした時













「これ下さい!」









そう大きな声で言いながら
私にラムネを突き付ける男子。















「あ、はい。」












受け取りレジを通す。
その間もその男子は、
チラチラと私を観ていて












何だか苦痛だった。




















「ありがとうございました。」






そう私が呟くと同時に走って
店を出て行った男子。






















「、、なんなのあの人。で、ジミナは何でニヤニヤしてたの?」













そう私が問うと何故か得意げに微笑んだ
ジミナ。





.

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チェヨン - 割りと気になる、あの味(∞∵∞)/ (2020年11月11日 2時) (レス) id: 63cd4095fc (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 明さん» コメントありがとうございます!青春を感じて頂けてたらと思い描いていたので嬉しい限りです(;_;)!是非読み返して下さい!笑。最後まで読んで頂きありがとうございました^_^ (2019年4月28日 7時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みほさん» コメントありがとうございます!素晴らしい作品だなんて…そう言って頂けて有難いばかりです(;_;)また読み返したいだなんてありがとうございます(*´-`)亀更新がちですが頑張ります!最後まで読んで頂きありがとうございました^ ^ (2019年4月28日 7時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - はるさん» コメントありがとうございます!ドキドキして頂けて良かったです(*´-`)ホッコリ作品が作りたかったので、そう言って頂けてとても嬉しいです^ ^!最後まで読んで頂きありがとうございました! (2019年4月28日 7時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - コットンさん» コメントありがとうございます!そう言って頂き嬉しい限りです(;_;)最後まで読んで頂きありがとうございました^_^ (2019年4月28日 7時) (レス) id: 3e337ea947 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年7月17日 2時

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