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TH「ユラヌナ！」
ヌナ、って呼んでるんだ。
テヒョナの前に立ったユラ先輩、学校で美人と有名なだけあってかなり綺麗な人
テヒョナとどんな関係なんだろう
TH「ちょうど良かった。」
そう呟くとテヒョナは持っていた紙袋を渡した。
YR「何？あぁ！この後テヒョナの家に泊まった時に忘れたズボンね！」
え、
頭にガンッと何か硬くて重い物で
思い切り叩かれた様な衝撃が走った。
家に泊まった時にって？
私なんかまだテヒョナの家にも行った事もないのに。
TH「洗濯しときましたよ〜昨日も雨だったんで室内干しですけど」
YR「ありがとうテヒョナ〜」
私が隣に居るにもかかわらず
テヒョナに擦り寄るユラ先輩と
無邪気な笑顔のままユラ先輩と話すテヒョナ。
私はこの状態を上手く飲み込めないまま
テヒョナの横に立ち尽くすしかなかった。
するとユラ先輩は私をちらっと観ると
YR「テヒョナ〜2日前のお泊り凄い楽しかった。また泊まってもいい？」
TH「え…あっ、えっと、」
甘えながらテヒョナに呟いたユラ先輩と
私の方をちらちら観ながら答えに吃るテヒョナ。
「やばい…」そんな気持ちがテヒョナの私に向ける視線から理解出来た
焦って隠してるつもりなんだろうけどダダ漏れだ。
今更隠す必要ある？とも思うけど
きっとテヒョナはユラ先輩と
「そーゆー関係」なんだろう。
手を繋ぐとか頭を撫でるとか
そんな可愛いもんじゃ無くて
完璧な浮気なんだと嫌でも2人の距離や
会話、テヒョナの焦り具合で理解した。
TH「ヌナっ、その話は後で…
「テヒョナっ、私、先行くね！」
私はその場にこれ以上いたくなくてテヒョナのユラ先輩に対する言葉を遮り学校に向かって走り出した。
ただただひたすら走って学校に向かう。
学校に向かっている周りの人達が
びっくりした顔で私を観ているけれど
そんなの気にも出来ない。
テヒョナは最後まで先輩の誘いを断らなかった。
それが悔しくてショックで
涙が出そうでとにかく学校を目指した。
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ﾏｯｽﾙﾗﾋﾞｯﾄ - 最高でした！もうホントに面白すぎて３回ぐらい見てます！素晴らしいお話を作ってくれてありがとうございます(*^^*) (2020年8月6日 15時) (
レス) id: 4620046a07 (このIDを非表示/違反報告)
ここまる(プロフ) - 本当に面白すぎて天才です、、素敵な作品を作って下さってありがとうございます！ (2020年5月5日 11時) (レス) id: 3c8b97a1b0 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - kasuminmさん» f(x)好きなんですね!私の周りは好きな人が少ないのでとても嬉しいです!歌といい雰囲気が最高なグループですよね…。ありがとうございます、頑張ります！ (2019年8月19日 18時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
kasuminm(プロフ) - 葵さん» お返事までご丁寧にありがとうございます。私もf(x)が好きでして、勝手に親近感を沸かせてもらってました！頑張って下さい、これからも素敵な作品を楽しみにしています！ (2019年8月19日 17時) (レス) id: 723bbd8bf6 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - kasuminmさん» コメントありがとうございます。kasuminmさんに頂いたコメントを読んで勝手ながら、自分の表現したかった物を感じ取って頂けた気がして、とても嬉しくただただ有難いばかりです!!まだまだ未熟者ですが頑張りますね、ありがとうございます。 (2019年8月19日 17時) (レス) id: fe3b2a0120 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵
| 作成日時：2018年7月1日 23時
