40話 ページ43
七海「私が高専で学び気付いたことは、呪術師はクソと言うことです」
あ、前言撤回。
なんかちゃんとしているようでどこか変だ
虎杖「え?」
七海「そして一般企業で働き気づいたことは労働はクソと言うことです」
虎杖「そうなの!?」
七海「同じクソならより適正のある方を…出戻った理由なんてそんなものです」
『成程、そういうことだったんですね』
虎杖「暗いねー」
五条「ねぇー」
お前ら聞こえてんぞ
七海「虎杖君、八雲さん、私と五条さんが同じ考えとは思わないでください。」
七海「私はこの人を信用しているし、信頼している」
悟がドヤった
七海「でも尊敬はしてません!」
お!よく言った
確かに尊敬できない面が多い
七海「上のやり口は嫌いですが私はあくまで規定側です。」
七海「話が長くなりましたね」
七海「要するに、私もあなたを術師として認めていない。宿儺という爆弾を抱えていても、己は有用であるとそう示すことに尽力してください」
虎杖「俺が弱くて使えないことなんて、ここ最近嫌というほど思い知らされてる」
虎杖「でも俺は強くなるよ強くなきゃ死に方さえ選べねぇからな」
虎杖「言われなくても認めさせてやっからさ、もうちょい待っててよ」
七海「いえ、私ではなく、上に言ってください」
虎杖「あ、はい」
七海「ぶっちゃけ私はどうでもいい!」
きっぱり言う人やなぁ
虎杖「はいはい」
___
虎杖「監視カメラには何も映ってなかったんだよね」
七海「ええ、被害者以外は少年が1名のみです」
虎杖「じゃあ犯人は呪霊?」
七海「まぁそうですね」
七海「あの少年がやった可能性もなくはないですが、そちらの身元特定は警察に…」
虎杖「ん?」
呪霊だ
七海「ストップ。こちらは私が片付けます」
七海「虎杖君たちはそちらのもう一体を」
なんかいつものより変な気配…?
七海「勝てないと判断したら呼んでください」
虎杖「ちょっと舐め過ぎじゃない?俺たちのこと」
七海「舐める舐めないの話ではありません。私は大人で君達は子ども」
七海「私には君達を自分より優先する義務があります」
虎杖「餓鬼扱いなら舐められたほうが良かったよ」
そういうことが言いたかったのだろうか…
七海「君達はいくつか死戦を越えてきた。でもそれで大人になったわけじゃない」
なんだろう
この人は人として大切なことを教えてくれる気がする
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雨狼(プロフ) - 葵さん» 特級呪怨の大蛇、上編と続編読みました! 凄く面白かったです!大蛇がまさか呪力だけじゃなくて生命力まで奪っていたとは…その展開にすごく驚きました 紹介してくださってありがとうございました (2022年4月9日 11時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» 題名は、【呪術廻戦】特級呪怨の大蛇:上編と続編までありますので良かったら是非! (2022年4月9日 0時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» 小説の題名、是非教えて下さい!読みます! (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» いえいえ! 良かったら私の作品の題名を教えますか? (2022年4月8日 23時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» この小説を読んでくださりありがとうございます。その上初めてのコメントを貰って滅茶苦茶嬉しいです! この作品の題名は呪いの女王と云われた少女なのですが、未だ女王らしい所がありません…(笑) (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨狼 | 作成日時:2022年1月16日 21時