検索窓
今日:8 hit、昨日:18 hit、合計:63,406 hit

40話 ページ43

七海「私が高専で学び気付いたことは、呪術師はクソと言うことです」

あ、前言撤回。

なんかちゃんとしているようでどこか変だ

虎杖「え?」

七海「そして一般企業で働き気づいたことは労働はクソと言うことです」

虎杖「そうなの!?」

七海「同じクソならより適正のある方を…出戻った理由なんてそんなものです」

『成程、そういうことだったんですね』

虎杖「暗いねー」

五条「ねぇー」

お前ら聞こえてんぞ

七海「虎杖君、八雲さん、私と五条さんが同じ考えとは思わないでください。」

七海「私はこの人を信用しているし、信頼している」

悟がドヤった

七海「でも尊敬はしてません!」

お!よく言った

確かに尊敬できない面が多い

七海「上のやり口は嫌いですが私はあくまで規定側です。」

七海「話が長くなりましたね」

七海「要するに、私もあなたを術師として認めていない。宿儺という爆弾を抱えていても、己は有用であるとそう示すことに尽力してください」

虎杖「俺が弱くて使えないことなんて、ここ最近嫌というほど思い知らされてる」

虎杖「でも俺は強くなるよ強くなきゃ死に方さえ選べねぇからな」

虎杖「言われなくても認めさせてやっからさ、もうちょい待っててよ」

七海「いえ、私ではなく、上に言ってください」

虎杖「あ、はい」

七海「ぶっちゃけ私はどうでもいい!」

きっぱり言う人やなぁ

虎杖「はいはい」

___

虎杖「監視カメラには何も映ってなかったんだよね」

七海「ええ、被害者以外は少年が1名のみです」

虎杖「じゃあ犯人は呪霊?」

七海「まぁそうですね」

七海「あの少年がやった可能性もなくはないですが、そちらの身元特定は警察に…」

虎杖「ん?」

呪霊だ

七海「ストップ。こちらは私が片付けます」

七海「虎杖君たちはそちらのもう一体を」

なんかいつものより変な気配…?

七海「勝てないと判断したら呼んでください」

虎杖「ちょっと舐め過ぎじゃない?俺たちのこと」

七海「舐める舐めないの話ではありません。私は大人で君達は子ども」

七海「私には君達を自分より優先する義務があります」

虎杖「餓鬼扱いなら舐められたほうが良かったよ」

そういうことが言いたかったのだろうか…

七海「君達はいくつか死戦を越えてきた。でもそれで大人になったわけじゃない」

なんだろう

この人は人として大切なことを教えてくれる気がする

41話→←39話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
97人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟 , 夢主チート   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雨狼(プロフ) - 葵さん» 特級呪怨の大蛇、上編と続編読みました! 凄く面白かったです!大蛇がまさか呪力だけじゃなくて生命力まで奪っていたとは…その展開にすごく驚きました 紹介してくださってありがとうございました (2022年4月9日 11時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
- 雨狼さん» 題名は、【呪術廻戦】特級呪怨の大蛇:上編と続編までありますので良かったら是非! (2022年4月9日 0時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» 小説の題名、是非教えて下さい!読みます! (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
- 雨狼さん» いえいえ! 良かったら私の作品の題名を教えますか? (2022年4月8日 23時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» この小説を読んでくださりありがとうございます。その上初めてのコメントを貰って滅茶苦茶嬉しいです! この作品の題名は呪いの女王と云われた少女なのですが、未だ女王らしい所がありません…(笑) (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雨狼 | 作成日時:2022年1月16日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。