39話 ページ42
真希「家の連中どんな面すっかな?楽しみだ」
かっこいいな真希さんは
真希「ほらさっさと硝子さんとこ行くぞ」
釘崎「私は真希さん尊敬してますよっ」
『私もです』
真希「あっそ」
釘崎「っていうかA怪我大丈夫?」
『…』
釘崎「ちょっと聞いてる?」
『まぁ、大丈夫といえば大丈夫なんですけど、右腕折りました』
釘崎「本当に?」
『はい』
真希「ったく先にそれを言えや」
『すみません』
___
記録_
9月
神奈川県川崎市
キネマシネマ
上映終了後 男子高校生3名の変死体を従業員が発見
死因 頭部変形による脳圧上昇 呼吸麻痺
___
虎杖さんと七海さんという方と任務だ
七海「凄惨な現場です。覚悟はいいですか?虎杖君、八雲さん」
私たちは静かに頷いた
映画館に入った
七海「見えますか?これが呪力の残穢です」
虎杖「いや、全然見えない」
『それは多分見ようとしないからですよ』
七海「そうです」
七海「私達は普段当たり前のように呪いを視認しています。術式を行使すれば痕跡が残る。それが残穢」
七海「だが、残穢は呪霊などに比べ薄い。目を凝らしてよく見てください」
虎杖「…お!見える見える〜!」
七海「当然です」
七海「見る前に気配で悟って一人前ですから」
厳し…
虎杖「もっとこう…褒めて伸ばすとかさ〜」
七海「褒めも貶しもしませんよ。事実に則し、己を律する」
七海「それが私です」
七海「社会も同様であると勘違いしていた時期もありましたが、その話はいいでしょう」
七海「追いますよ」
虎杖「押忍!気張ってこーぜ!」
七海「いえ、そこそこで済むならそこそこで」
七海「行きましょう」
___
遡ること…あれ、何時間前だっけ?
まぁいいや
五条「今回僕は引率出来なくてね〜」
五条「でも安心して。信用できる後輩呼んだから」
なんかその後輩さん苦労してそうだな
五条「脱サラ術師の七海健人君でーす!」
七海「その言い方辞めてください」
五条「呪術師って変な奴多いけど、コイツは会社勤めてただけあってしっかりしてるんだよね〜一級呪術師だし」
七海「他の方も貴方には言われたくないでしょうね」
虎杖「脱サラって何で最初から呪術師になんなかったんすか?」
七海「まずは挨拶でしょう」
あ、ちゃんとした人だ
七海「はじめまして、虎杖君と、そちらの方は?」
『あ、はじめまして八雲Aです。お世話になります』
虎杖「はじめまして」
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雨狼(プロフ) - 葵さん» 特級呪怨の大蛇、上編と続編読みました! 凄く面白かったです!大蛇がまさか呪力だけじゃなくて生命力まで奪っていたとは…その展開にすごく驚きました 紹介してくださってありがとうございました (2022年4月9日 11時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» 題名は、【呪術廻戦】特級呪怨の大蛇:上編と続編までありますので良かったら是非! (2022年4月9日 0時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» 小説の題名、是非教えて下さい!読みます! (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» いえいえ! 良かったら私の作品の題名を教えますか? (2022年4月8日 23時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» この小説を読んでくださりありがとうございます。その上初めてのコメントを貰って滅茶苦茶嬉しいです! この作品の題名は呪いの女王と云われた少女なのですが、未だ女王らしい所がありません…(笑) (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨狼 | 作成日時:2022年1月16日 21時