３８話 ページ41
真依「呪術師続けるなら、喧嘩売る相手は選ぶことね」
真希「うちのパシリに何してんだよ真依」
真依「あら、落ちこぼれすぎて気付かなかったわ真希」
真希「落ちこぼれはお互い様だろ？お前だってものに呪力を込めるばっかりで術式もクソもねぇじゃねぇか」
真依「呪力が無いよりはマシよ上ばかり見てると首が痛くなるから、たまにはこうして下を見ないとね」
真希「あ〜あやめやめ。底辺同士でこんなみっともねぇ。A、野薔薇たてるか？」
真依「無理よ暫く起きないわ。それなりに痛めつけたもの」
真希さんが真依さんに呪具を向けた
真依「何？やる気？」
その時、釘崎さんが起き上がった
っていうかいい加減足どけてくんないかな
息が苦しいってば
真依「！」
釘崎「ナイスサポート真希さん！」
釘崎さんに羽交い絞められたことで真依さんの足がのいた
『ヒュッ…ゴホッ、ケホッ……』
酸素が一気に入ってくる
釘崎「おろしたてのジャージにバカスカ穴開けやがって！」
釘崎「てめえのその制服置いてけよ私の夏服にしてやる！」
真依「っ次は身体の穴増やしてやるわよ」
真依「あと、その足の長さじゃこれは着れないんじゃない？」
釘崎さんが力を強めた
真依「くっ」
東堂「帰るぞ真依」
釘崎「…そんな…」
東堂「お！上着あった！」
釘崎「伏黒は…」
真希「大丈夫だ。パンダたちがついてる」
東堂「楽しんでるようだな」
真依「冗談。私はこれからなんですけど」
東堂「駄目だ。お前と違って俺にはまだ東京に大事な用があるんだよ」
東堂さんはポケットからチケットを出した
東堂「高田ちゃんの小枠がな！」
嬉しそうだw
東堂「乗り換えミスってもし会場に辿り着けなかったら俺は何仕出かすかわからんぞ、ついてこい真依」
また言ってる
真依「もう！勝手な人！」
真依「あんた達、交流会はこんなもんじゃ済まないわよ」
釘崎「何勝った感出してんだ！制服置いてけこらぁ！」
真希「やめとけバカ。ここじゃ勝っても負けても貧乏くじだ。交流会でボコボコにすんぞ」
釘崎「ねぇ真希さんさっきの本当なの？呪力が無いって」
真希「本当だよ。だから、この眼鏡がねぇと呪いも見えねぇ」
真希「私が使うのは呪具。初めから呪いが籠もってるもんだ」
真希「お前らみたいに自分の呪力を流してどうこうしてるわけじゃねぇよ」
釘崎「じゃあ何で呪術師なんか」
真希「嫌がらせだよ。見下されてた私が大物術師になってみろ」
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雨狼(プロフ) - 葵さん» 特級呪怨の大蛇、上編と続編読みました！ 凄く面白かったです！大蛇がまさか呪力だけじゃなくて生命力まで奪っていたとは…その展開にすごく驚きました 紹介してくださってありがとうございました (2022年4月9日 11時) (
レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» 題名は、【呪術廻戦】特級呪怨の大蛇：上編と続編までありますので良かったら是非! (2022年4月9日 0時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» 小説の題名、是非教えて下さい！読みます！ (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» いえいえ！ 良かったら私の作品の題名を教えますか？ (2022年4月8日 23時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» この小説を読んでくださりありがとうございます。その上初めてのコメントを貰って滅茶苦茶嬉しいです！ この作品の題名は呪いの女王と云われた少女なのですが、未だ女王らしい所がありません…(笑) (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨狼 | 作成日時：2022年1月16日 21時
