33話 ページ36
着替えてスマホでニュースを見ていたら一件のメールが届いた
悟からだ
___
お疲れ様〜
時間がある時に例の部屋に来てね
___
例の部屋…地下室か
時間あるし行こうかな
_地下室
『失礼します』
なんとなく失礼しますって言ってみた
五条「お!A〜丁度良かった」
五条「悠仁〜ずっと映画見てるだけだと疲れちゃうでしょ」
虎杖「確かに、そろそろ疲れたわ〜」
五条「ということで、今からAが先生です!」
虎杖「どういうこと?」
『体術を虎杖さんに教えろと?』
五条「ま、そういうことだね」
『なんで私なんですか?体術そんな出来ませんよ』
五条「真希から聞いたよ。現時点で2年から一本取れるかもしれないって」
『お世辞ですよ、そんなの』
五条「どうかな〜?」
五条「じゃ、宜しく〜」
『えっ…』
虎杖「行っちゃたな、先生」
『そうですね…やりますか?』
虎杖「応!」
そこから少し組手をした
基本は出来ているが荒削りでどこか本能的な戦い方に見える
まぁ私も全然できていないのだが
…手加減してるようだ
『手加減しなくていいですよ』
虎杖「え、でも…」
『本気でやらなきゃ練習にならないじゃないですか』
虎杖「…怪我しても知らねぇからな」
『はい』
そこから3分戦ってみた
呪術がある分だけまだ私が優勢のようだ
『休憩です』
虎杖「はぁ… はぁ…」
虎杖「なんでこんなに当たんないの!?」
『それは、呪力の使い方です』
『虎杖さんは今呪力で自分の動きを補助しようとしていましたか?』
虎杖「してないけど…」
『そこが現時点で私と虎杖さんの違いです』
『今はあまりしてなかったのですが殴る蹴るといった動きに呪力を乗せると威力が上がります』
虎杖「へぇ…」
『そういう呪力の調節が出来るようにぬいぐるみを持って映画を観ているんですよ』
虎杖「なるほど…まずは呪力のコントロールが大切なのか」
『そうです』
『疲れたでしょうしまた映画を観ましょうか』
虎杖「そうだなー」
暫く映画を観ていても、虎杖さんの呪力がブレることはほぼない
飲み込みが早い人なんだな
すると
五条「悠仁」
虎杖「おわ!」
虎杖「五条先生?用事は?」
五条「出掛けるよ悠仁、A」
『今からですか?』
五条「そうだよ」
五条「課外授業。呪術戦の頂点、領域展開について教えてあげる」
___
五条「ごめんごめん」
虎杖「どこ!?え?ここ何処?え?え?」
五条「待った?」
特級呪霊…?
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雨狼(プロフ) - 葵さん» 特級呪怨の大蛇、上編と続編読みました! 凄く面白かったです!大蛇がまさか呪力だけじゃなくて生命力まで奪っていたとは…その展開にすごく驚きました 紹介してくださってありがとうございました (2022年4月9日 11時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» 題名は、【呪術廻戦】特級呪怨の大蛇:上編と続編までありますので良かったら是非! (2022年4月9日 0時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» 小説の題名、是非教えて下さい!読みます! (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» いえいえ! 良かったら私の作品の題名を教えますか? (2022年4月8日 23時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» この小説を読んでくださりありがとうございます。その上初めてのコメントを貰って滅茶苦茶嬉しいです! この作品の題名は呪いの女王と云われた少女なのですが、未だ女王らしい所がありません…(笑) (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨狼 | 作成日時:2022年1月16日 21時