31話 ページ34
気配を探りながら影を伝う
気配的に虎杖さんのところに悟と家入さん、それから伊地知さんもいるのかな
__
ここだ…!
影から出るとそれは家入さんの影だったようだ
『家入さん!?』
家入「A?どうやってここにきたんだ?」
『えっと…虎杖さんの気配を見つけたのでそれを頼りに影を伝って…』
五条「A、そんなことできたんだ」
『はい、じゃなくて…』
もう少しで当初の目的を忘れてしまうところだった
辺りを見渡してみる
『え?虎杖さん!?』
なんと虎杖さんが手術台の上で座っていたのだ
『え…?宿儺じゃない?』
気配を探っても宿儺より虎杖さんの気配のほうが優勢だ
『宿儺じゃないですね。良かった。生きてる』
『虎杖さんおかえりなさい』
虎杖「応!ただいま」
そう言ってハイタッチをした
虎杖「ってか俺今裸なんだけど」
『嗚呼、ごめんなさい。生きてたことに感極まってしまいました』
五条「改めて、悠仁!おかえり」
虎杖「押忍!ただいま」
ここでもハイタッチが起こった
五条「それとA、悠仁が生きてること誰にも言わないでね」
『…嗚呼、なるほど。』
『でも、ほどほどにしてあげてくださいね』
虎杖「え?何?どういうこと?」
_高専グラウンドにて
真希「おっせぇよ、恵、A。」
虎狗巻「こんぶ」
真希「何してた?」
伏黒「なんでもいいでしょ」
『私はさっき怪我しちゃって、治して貰ってました』(大嘘)
伏黒「禅院先輩は、呪術師としてどんな人達を助けたいですか?」
真希「はぁ?別に私のおかげで誰が助かろうと知ったこっちゃねぇよ」
伏黒「…聞かなきゃ良かった」
真希「はぁ!?」
釘崎「伏黒ぉ!面接対策みたいな質疑応答してんじゃないわよ!交代!もう学ランはしんどい!可愛いジャージを買いに行かせろー!!」
と、パンダ先輩にブンブン回されながら叫んでいる
…シュールだ
パンダ「行くぞー!それっ!」
あ、投げられた
伏黒「あの二人は何してるんですか?」
パンダ「受け身の練習!」
う、受け身?
私やったことないよ?
その上運動神経もぶっちぎりで悪いよ?
大丈夫じゃないよね?
狗巻「高菜」
パンダ「お前らは近接弱っちいからなぁ」
真希「まずは…」
そう言いながら呪具を振り回す真希さんかっけぇ…
真希「私らから一本取れ。話はそれからだ」
伏黒「!」
真希「どうした?」
伏黒「今とてもイラッとしました」
真希「はぁ?」
伏黒「いや、先輩じゃなく」
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雨狼(プロフ) - 葵さん» 特級呪怨の大蛇、上編と続編読みました! 凄く面白かったです!大蛇がまさか呪力だけじゃなくて生命力まで奪っていたとは…その展開にすごく驚きました 紹介してくださってありがとうございました (2022年4月9日 11時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» 題名は、【呪術廻戦】特級呪怨の大蛇:上編と続編までありますので良かったら是非! (2022年4月9日 0時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» 小説の題名、是非教えて下さい!読みます! (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» いえいえ! 良かったら私の作品の題名を教えますか? (2022年4月8日 23時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» この小説を読んでくださりありがとうございます。その上初めてのコメントを貰って滅茶苦茶嬉しいです! この作品の題名は呪いの女王と云われた少女なのですが、未だ女王らしい所がありません…(笑) (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨狼 | 作成日時:2022年1月16日 21時