19話 ページ20
五条「流石に特級呪物が行方不明となると、上が煩くてね〜観光がてら馳せ参じたってわけ」
五条「で?見つかった?」
虎杖?「あの〜、ごめんそれ食べちゃった」
五条「マジ?」
伏黒/虎杖?「マジ」
五条「ん〜?ハハッ本当だ混じってるよウケる〜」
五条「身体に異常は?」
虎杖「別に…」
五条「宿儺と替われる?」
虎杖「宿儺?」
五条「君が喰った呪いだよ」
虎杖「あーうん。多分できるけど」
五条「じゃ、10秒だ。10秒経ったら戻っておいで」
虎杖「でも…」
五条「大丈夫僕、最強だから」
五条「恵、これ持ってて」
伏黒「これは」
五条「喜久水庵、喜久福!仙台名物」
五条「超美味い!僕のおすすめはずんだ生クリーム味!」
伏黒「(この人、土産買ってから来やがった!人が死にかけてるときに!)」
五条「土産じゃない!僕が帰りの新幹線で食べるんだ〜」
伏黒「後ろ!」
五条「喜久福は他の土産とは…」
ドカアァァァン!
五条「そんでねぇ中の生クリームが絶品なのよー」
宿儺が襲いかかるが軽々と避ける
五条「生徒の前なんでねぇ格好付けさせてもらうよ」
宿儺「(恐ろしく速い…?いや違うな)全く…何時の時代も厄介なものだな呪術師は!」
宿儺「だからどうと言う話でもないか…」
五条「7…8…9…そろそろかな」
虎杖「大丈夫だった?」
五条「驚いた本当に制御出来てるよ!」
虎杖「でもちょっとうるさいんだよな〜アイツの声がする」
五条「それで済んでるのが奇跡だよ〜」
虎杖は倒れた
伏黒「何したんですか」
五条「気絶させたの」
五条「これで目覚めたとき、宿儺に身体を奪われていなければ、彼には器の可能性がある」
五条「さて〜ここでクエスチョン!彼をどうするべきかな?」
伏黒「…仮に器だとしても呪術規定に則れば虎杖は死刑対象です」
伏黒「でも、死なせたくありません」
五条「私情?」
伏黒「私情です。なんとかしてください」
五条「かわいい生徒の頼みだ任せなさい!」
五条「ところで…Aはどうしたの?」
伏黒は自身の背後を指差す
五条「ちょっと失礼〜」
五条「肋3本逝ってる上一本は多分刺さってると来た」
五条「良く生きてるね〜」
伏黒「どうしますか」
五条「じゃあ恵、彼を運んで」
伏黒「分かりました」
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雨狼(プロフ) - 葵さん» 特級呪怨の大蛇、上編と続編読みました! 凄く面白かったです!大蛇がまさか呪力だけじゃなくて生命力まで奪っていたとは…その展開にすごく驚きました 紹介してくださってありがとうございました (2022年4月9日 11時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» 題名は、【呪術廻戦】特級呪怨の大蛇:上編と続編までありますので良かったら是非! (2022年4月9日 0時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» 小説の題名、是非教えて下さい!読みます! (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» いえいえ! 良かったら私の作品の題名を教えますか? (2022年4月8日 23時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» この小説を読んでくださりありがとうございます。その上初めてのコメントを貰って滅茶苦茶嬉しいです! この作品の題名は呪いの女王と云われた少女なのですが、未だ女王らしい所がありません…(笑) (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨狼 | 作成日時:2022年1月16日 21時