１４話 ページ15
そうして祓っていると流石に疲れた
目の前の呪霊を祓い、少し気を緩めてしまった
そこを後から別の呪霊に攻撃された
…はずだった
しかし、伏黒さんに助けられた
だが、体制を崩した所に呪霊が集まってきた
『ありがとうございます』
伏黒「そんな事いい、さっさとあの建物に入るぞ」
『はい』
霊園の中にある公衆トイレのような建物に入った
『ごめんなさい…私のせいでさらに危険にしてしまいました』
伏黒「いや、今はここから出て祓いきる方法を考えろ」
『分かりました』
『…これだけ１か所に集まるのはおかしい。それに…此処に来たときにはこんなに多くの気配はなかった』
伏黒「つまりどういうことだ」
私は外に出た
伏黒「おい！待て！」
そして呪霊に触った
でも呪霊に喰われる様な事は無かった
ただ、呪力がこもっていたみたいで指先がピリピリする
『やっぱり…伏黒さん！この呪霊達はツクリモノです』
伏黒「どういうことだ」
『そのままの意味です。本体は別にいてそいつを倒せばここに居る殆どは消えます。』
『まぁ、気付かれにくくするためなのか本物の呪霊もいますけど』
伏黒「と言う事は本体には知能があることになるだろ。」
『そんな事があるんですか？』
伏黒「知らなかったのか」
『はい』
あれ…？前に悟から呪霊の知能について聞いたっけ？
伏黒「…取り敢えず、本体は強い。気を付けろ」
『分かりました』
そこからは早かった
呪霊にできるだけ見つからない位置を通り、本体の気配を探る
『居た！』
伏黒「どこだ！？」
『あそこの大きなクスノキの上です』
伏黒「祓うぞ」
『はい』
伏黒さんの玉犬と私の水と雷を使って攻撃する
「ギャャャャァア!!!」
大きな声をあげて呪霊は消えた
『祓えた…みたいですね』
伏黒「嗚呼、そうだな」
伏黒「帰るぞ」
『あ、はい』
高専寮にて＿＿
『あ"ぁ"ぁ"ぁ"…疲れた』
五条「変な声出すね」
『いや…悟…マジで疲れたんだって』
五条「お疲れ様」
『せっかく来てくれたけど、一旦寝る』
五条「わかったよおやすみ」
『おやすみ』
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雨狼(プロフ) - 葵さん» 特級呪怨の大蛇、上編と続編読みました！ 凄く面白かったです！大蛇がまさか呪力だけじゃなくて生命力まで奪っていたとは…その展開にすごく驚きました 紹介してくださってありがとうございました (2022年4月9日 11時) (
レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» 題名は、【呪術廻戦】特級呪怨の大蛇：上編と続編までありますので良かったら是非! (2022年4月9日 0時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» 小説の題名、是非教えて下さい！読みます！ (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - 雨狼さん» いえいえ！ 良かったら私の作品の題名を教えますか？ (2022年4月8日 23時) (レス) id: 8e5a2f605a (このIDを非表示/違反報告)
雨狼(プロフ) - 葵さん» この小説を読んでくださりありがとうございます。その上初めてのコメントを貰って滅茶苦茶嬉しいです！ この作品の題名は呪いの女王と云われた少女なのですが、未だ女王らしい所がありません…(笑) (2022年4月8日 23時) (レス) id: 5c8a4ad145 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雨狼 | 作成日時：2022年1月16日 21時
