5話 ページ6
軍人「居たぞー!そっちだー!」
軍人「止まれー!止まらんと!」
パンッ
軍人「うわ!!!」
タッタッタッ
軍人が構えるも一人は凍らされもうひとりは沸騰されられた
？「氷結と沸騰。水の属性だ。」
その時上から槍のようなものが降ってきた
？「錬金術…。ハッ!」
エド「ひでー事すんな」
？「大いなる事をなすには犠牲はつきものだ。等価交換と言う奴さ」
エド「そんなもんが等価交換の訳ねーだろ!」
パンッ!
エドは手合わせ錬金術をした
？「錬成陣もなしに」
エド「見惚れてる暇はねーぜ!」
エドワードさんが動き出したと同時に氷結の錬金術師の背後でアルフォンスさんが殴りかかった
それを避け体勢を崩した氷結の錬金術師にエドワードさんが練成したバット？金棒？のようなもので殴った
二人の連携は本当に大したものだ
お互いに信頼している
しかし、それは直接当たること無く防がれてしまった
エドアル「!?」
二人とも避けたが、エドワードさんが右手を掴まれ錬成された
エド「おわっ！」
しかし、錬成されることはなかった
？「何！？」
アルフォンスさんがまたも背後から殴り掛かるも、投げられてしまった
アル「うわ!」
？「馬鹿な!水があれば沸騰するはずだ！」
エドワードさんを沸騰させようとしていたらしい
でも…
エド「コートが台無しじゃねぇかよ」
？「オートメイル……」
エドワードさんがコートを脱いだことでより一層オートメイルである右腕が見える
オートメイルだから沸騰する訳無いんだ
？「錬成陣を使わない天才的錬成術の技 そしてオートメイルの右腕 お前が…鋼の錬金術師エドワード・エルリックか」
？「そっちじゃないのか」
そう言ってアルフォンスさんの方を指さす
確かに自分も最初はそうだと思っていた
アル「あ〜えっと…僕は弟のアルフォンスです」
？「こんなチビが…」
エド「誰がドチビじゃー！」
そこまで言って無いと思うよエドワードさん
エドワードさんは錬成して氷結の錬金術師を身動き出来ないようにした
？「鋼の錬金術師と呼ばれる男がこんな小さな子どもだったとは…」
エド「ちっこい言うなー！」
せっかく固定したのに自分で壊してしまった
あ…氷結の錬金術師が彼方へ飛んでいった
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作者名：雨狼 | 作成日時：2021年10月27日 23時
