14話 ページ18
同時刻路地裏にて_
アイザックがおぼつかない足取りで歩いていた
アイザック「ブラッドレイ…!」
アイザック「クックックックッアッハッハッハッハ!!!!」
アイザック「覚悟!!」
タッタッタッ!
アイザック「うお"ぉぉお!!!!」
アイザック「クッ…カッハッ!」
バタン…
アイザックは自身がブラッドレイを倒す気で走って向かうもすれ違う瞬間には自身がブラッドレイに斬られていた
なんとも皮肉な
_錬成陣を壊すため路地でマスタングとアームストロングがいた
マスタングが邪魔な氷を焼き払う
ロイ「今だ!少佐!」
アームストロング「了解しましたぁー!!」
見事に錬成陣を壊すことに成功した
自分たちはキング・ブラッドレイ大総統がアイザックさんを倒した現場に着いた
エド「キング・ブラッドレイ大総統…」
ブラッドレイ「おおご苦労だったね鋼の錬金術師」
ブラッドレイ「そうか君の助太刀が出来たとはこれは息子にいい自慢話が出来る」
中央本部_(場所の名前がわからない…)
ロイ「へっくしゅん!」
ヒューズ「なんだ?風邪か?それはそうとお手柄だったそうじゃねえか」
ロイ「俺は錬成陣を破壊しただけだ」
ロイ「犯人は大総統が倒された」
ヒューズ「その大総統がお前の手柄と言ってるんだなんだ不満か?お言葉有り難く頂戴しとけ!」
ヒューズ「昔から言うだろ年長者の話は素直に聞いておくもんだって」
場所は変わり病院_
自分はすぐ治るから大丈夫だと言ったが、エドワード達によって病院に連行された
その時横腹の傷は流石に塞がりきっていなかったので強制入院だ
アル「結局賢者の石かどうかも分からずじまいだったね」
エド「嗚呼、軍の調査を待つしかないな」
エド「そういえば…ウルラ…庇ってくれてサンキューな」
『いえ…別にお礼を言われるような大したことはしていませんので』
アル「ウルラ…聞かないの?僕達の事…」
『気にならないと言えば嘘にはなりますが、お二人共余り公言したく無いことだと思ったので…』
『話したくないのなら無理に聞く気はありませんが?』
エド「これから暫く一緒に行動するなら話しておくべきだよな」
アル「確かに…」
エド「簡単に話すと、俺達は10年前母親を流行り病で亡くしたんだ。そしてその母親を取り戻すために人体錬成をしたんだ。」
アル「その対価として僕は身体を、兄さんは左脚を失ったんだ」
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作者名:雨狼 | 作成日時:2021年10月27日 23時