＿稲荷崎の女王様＿ 【HQ】

０２４ ページ26

侑side






王姫が何かを呟いた途端、体が動かなくなった






王姫を見ると、



目を爛々と光らせ、口元には少し笑みを加え、殺気のような威圧のようなモノを放っていた








北｢ｯ...Aっ、稲荷崎バレー部のマネージャー。なっとくれるか？｣


｢ええ、お受けしますわ…こんな面白いチーム他にありませんしね｣






震えながらも北さんが王姫に聞いた返事はまさかのOK




そして、今は校門の前






北｢A、大丈夫か？こないな夜遅くに帰らせてもうてすまんな。アラン、今日は先 帰ってもらってもいいか？｣


角名｢北さんが残るなら俺も、なんかあった時 人数が多い方がいいですしね｣


治｢なら、俺も残るわ…ツム先帰っといてや、俺は後から向かうわ｣






なんや、コイツら揃いも揃って...

俺が呆れて見ていると







｢ﾌﾟｯ、角名と宮治って以外とチャラくないのね。よく女の子が遊ばれたとか言ってたものだから性格最低のクズだと思ってたわ、ｸｽｸｽｯ｣







治｢それは、酷ない？てか、俺らはちゃんと断っとるわ。遊ばれた女子ってツムのファンやない？｣



角名｢そうそう、よく女子に


｢〔煩い、黙れ雌豚が！練習の邪魔やねん！〕｣


ほら、録画。多分、逆恨みじゃない？｣









お前ら、王姫の中の俺の株下げるの大好きやな...ほれ、見てみい王姫の道端に落ちとるゴミ見るような目を





＊＊＊＊＊

俺、一つだけ言いたいことがあるんです。姉ちゃんが小説一切書いてくれねぇ！

今、掛け持ちしまくって読者様を待たせてしまっているのに！なぜ！なぜ、お前はそこで少女漫画を読んでいるんだ！



しかも、内容が全部 姉弟物！なに？俺、姉ちゃんの事恋愛対象で見てないからね！？マジでなんなの!?
(大体、6種類程)






以上、俺の言いたいことでした(^ - ^)
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