信じてる ページ41
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『健斗、今日は私の部屋で一緒に寝ようか。』
健｢…え？｣
史｢えっ！？｣
将｢なんで！？｣
『なんでって…、まだ熱あるし咳も出てるし、何かあった時にすぐに対応できる方がいいでしょ？』
史｢えええ！！なんですかそれ！！俺たちだってなんかあったらちゃんと対応できますよ！！！ねえ！？｣
将｢そうだよ！！！なんでこいつが！！！！｣
『はいはいうるさい。これはもう私の中で決めたことだからあんたらに決める権限はないからね。』
ええー！！！！ と、2人から猛烈な大ブーイングが飛んでくるけど聞こえないフリ
健｢A…、別に一緒じゃなくても大丈夫だけど…。昼より熱下がってるし咳もそんなに…ごほっ、｣
大丈夫って言った傍から咳してんじゃん…
『いいから。布団持ってくから史也、将大、手伝って。』
『健斗、生姜茶飲む？』
健｢ん…｣
2人が布団を持っていってくれているうちに温かい生姜茶を作って健斗に渡すとゆっくり飲み始めた
ぼんやりした顔で飲んでいる姿を見るとやっぱり心配になってくる。いくら普通の人間より丈夫とは言っても…
健｢、あちっ｣
『ちゃんと冷ましてから飲んでよー(笑)』
健｢舌ヒリヒリする…。｣
それでも、こういう光景を見ているとあの時の言葉は嘘だったんじゃないかと思ってしまう
まるで悩み事なんて何もないみたいに笑うんだよね、あんたは
『…ねえ、健斗。最近悩み事とか、ない？』
健｢…？特にないけど…。｣
『そう…。』
この言葉が嘘なのか本当なのか見極めるのは難しい
でも、私は
その言葉が本当でありますように、と信じてる
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周(プロフ) - みさきさん» お返事遅くなってしまい本当に申し訳ありません…!!! そう言って頂けてめちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます(泣) まだまだお話続いていく予定ですので、これからも暇な時に見て頂ければと思います！ (2019年5月19日 23時) (
レス) id: 7272c5782c (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - こんなにも更新が楽しみな作品に久しぶりに出会いました！更新楽しみにしてます！ (2019年4月30日 23時) (レス) id: 94a5c4647a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜乃 | 作成日時：2019年2月25日 2時
