可愛いは罪 ページ38
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健｢ごほっ…げほっごほ…｣
『うーん、咳も出てきたか…お粥食べられる？』
健｢…いらない、喉、痛い。｣
どうしよう…
とりあえずおでこを冷やしてマスクさせて、布団で安静にさせてはいるけど、病院に行かせるわけにもいかないし…
というか、
『あんた達みたいなのも…風邪、引くんだね…。』
健｢……俺達は…怪我の治りは普通の人より早いけど、風邪くらいひくから…。｣
言われてみれば、彼らにも人間の血が交じってる
そりゃ風邪くらい引くわな…
と、1人勝手に納得していると、｢くしゅんっ｣というかわいいくしゃみが飛び出す。
『えっ、ちょ…、』
健｢？｣
『か……可愛すぎるでしょ、！！！！』
くしゃみの拍子に猫耳がぴょこんと出てきたのだ
これはもう可愛い以外の何物でもない…！！！！
『まって！！写真撮らせて！！！！』
健｢っは！？い、やだ！！！やめろ！！｣
急いでスマホのカメラを向けると健斗はそっぽを向いてしまった
頬まで真っ赤になってる。可愛い…
何分か格闘するも、結局写真は撮らせてもらえず
『ぶー、1枚くらいいいじゃん…。』
健｢こんなかっこ悪いとこ撮らせられるかよ…。｣
『じゃあ普段だったらいいの？』
健｢…ダメとは、言ってない。｣
『…！！』
じゃあ、と口を開きかけた時、将大のバカでかい声が家に響く
将｢Aーー！！！お粥吹きこぼれたーー！！！｣
『は！？どうしたら吹きこぼれんの！？弱火でやった！？』
将｢な、なんかよくわかんない……はよ来て！！｣
もー…しょうがないなあいつらは……！
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周(プロフ) - みさきさん» お返事遅くなってしまい本当に申し訳ありません…!!! そう言って頂けてめちゃくちゃ嬉しいです！ありがとうございます(泣) まだまだお話続いていく予定ですので、これからも暇な時に見て頂ければと思います！ (2019年5月19日 23時) (
レス) id: 7272c5782c (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - こんなにも更新が楽しみな作品に久しぶりに出会いました！更新楽しみにしてます！ (2019年4月30日 23時) (レス) id: 94a5c4647a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜乃 | 作成日時：2019年2月25日 2時
