お前の弱点【呪術廻戦】

22.変な時間に起きた ページ22

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起床。午前6時。

起きたけどはっや。もうちょい寝れたんだけど。





私の朝は、早くない。むしろめちゃくちゃ遅い。

確か座学は9時からだった気がする。8時半まで寝れたやんこれ。準備万端で寝るから、どんだけ遅く起きても大丈夫。髪結んでご飯食べてなんか化粧とかすればすぐ終わる。





こういうと、いや女の子なんだからもっと時間かけなよ、と言われる。うるせー私はこうしたいんだ。遅刻しなければセーフ論大好き人間。



もう少し寝ていたいけど、やること、というかまあ、やることがあるから、ベッドから出た。





「先輩、おはようございます」





探していたのは、五条先輩。昨日のお礼言い忘れてたから、言いたかったんだけど寝たんだよねすぐ。だから明日までに言おうって思った。


絶対まだ寝てるだろって思ったけど、起きてた。講堂に行ったらいた。





「何」





あら珍しい。サングラスしてないじゃん。

そのせいで青い、六眼は曝されてる。非日常的で、あんまりじっと見ると悪いこと起きそう。





テンション低いけど、もしかして朝苦手な人？低血圧になる感じか？あ〜なら出直そっかなあ、機嫌悪いの対応するの苦手だし〜って出ようとしたけどできんかった。




手を捕まれた。無限張ってるから絶対手掴めないはずなんだけどな。ちゃんと掴んでるわ私の手首。





「私、術式展開させてませんけど」

「俺が無限自分で解除させただけ」

「あ、なるほど」





いや、なるほどじゃないよ私。普通無限解いたりしないでしょ。





「無限解くほど、私に用あったりします？」

「お前が家のことで俺を頼っても、俺は何もしないからな」

「あ、そうですか」





そんなことかよ。

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