君が何をしたって【鬼滅の刃】

部屋の中 ページ26

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煉獄様が何もしない……って事は、私に開けろって事、だよね。

えっと、まず……




『入って良いでしょうか』



これで多分、良いよね。西洋？ のところみたいにコンコンした方が良かったかなぁ……？
やっぱり大丈夫なのか心配になってきた……



「良いよ、入ってきて」



『！……はい』




『…………』



な、何をどうすれば良いんだろう…… とりあえず御館様？ が座ってるのに私が立ってるのは上から目線でおかしいし…… 端っこで良いから座った方が良い……のかな？



「ここで良いよ」



端っこの方に行こうとしたとき、御館様？ がそう言ってくれた。

その御館様？ の手は、自らが座っている座布団の前の座布団にの方向にあった。

あ、座布団あったんだ…… という思いが私の一番最初に思った事。そして、それはただの失敗。



『はい。すみません……』



「大丈夫だよ。それより……」

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