Story5 ページ7
遠慮なく私を上から下まで見回した後、悪くないと呟き、質問に答える。
「てめぇ、俺のことを知ってるってことは霊界のヤツか？」
「いや、私は人間界の住人。名前は小杉裕加。今回はコエンマ様からの依頼でここにやって来た。依頼内容は蟲笛の破壊とひえいとくらま？って言う妖怪の監視。」
「蔵馬と桑原は知り合いみてぇだけど」
そう言って幽助は二人を見る。
「裕加さんは昔俺の近くに住んでいて、言わば幼なじみなんだよ」
「幼なじみぃ！！」
「俺と彼女は同じ学校の同級生、しかも同じクラスです」
「同級生！しかも同クラかよぉ！！」
状況から察するに秀一が蔵馬のようだ。考え事をしているとやり取りの最中一言も声を発さなかった妖怪が不満げに声を発する。
「貴様、今監視と言ったな？ただの人間の女がか？笑わせてくれるぜ。」
「君が飛影か…。霊界三大秘宝を奪った訳か。笑いたいなら今のうちに笑っとけ？死ぬかもしれないし」
最後のは嫌味だ。ちょっとしたお返しである。
(小杉はこんな性格なのか？学校での人物像とはかなりかけ離れている。)
蔵馬の考えも見ず知らず、言い争いは過熱していく。
「ストップ！ストップ！」
制裁に入ったのは意外にも幽助だった。この状況では幽助しかいない気もするが…。
「えっと、裕加だっけか？取り敢えずは今回の事件解決の協力者ってことで良いんだな？宜しく頼むぜ！」
そう言って右手を差し出す。私は左利きなんだが、など思いながらも素直に握り返し微笑んだ。
「宜しくね。頼りにしてるよ、霊界探偵さん」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アマミヤ(プロフ) - 夾さん» コメントありがとうございます！飛影かっこいいですよね〜分かります(^ー^)これからも宜しくお願いします！ (2020年3月21日 18時) (
レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
夾 - ここまで読ませて頂きました。飛影がかっこいいです！これからも頑張ってください！ (2020年3月21日 18時) (レス) id: d64271d75d (このIDを非表示/違反報告)
アマミヤ(プロフ) - 灯霧さん» コメントありがとうございます(*ゝω・)ﾉ 是非、読ませて頂きます！頑張って更新していきます！ (2020年3月10日 11時) (レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
灯霧(プロフ) - とても楽しいお話ありがとうございます！私も飛影オチの連載載せているので、良ければ見てください！そして続編の方の更新もお待ちしてます！ (2020年3月9日 16時) (レス) id: 58548306cb (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - アマミヤさん» 分かりました。更新再開お待ちしてます。更新頑張って下さい。 (2020年1月19日 15時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アマミヤ | 作成日時：2019年8月31日 20時
