Story41 ページ43
「倶利伽羅龍王………だと……!?」
“倶利伽羅龍王族”
かつては三竦みとも肩を並べる程の強さを誇った少数民族。一族全てが炎の妖気を持つ、火炎術師であると言われている。通称龍王族と呼ばれる。
「かつて邪王炎殺拳を極めた者が一人存在したと聞いた。それが龍王族の族長であり生みの親。本人以外極められなかった幻の技、それが炎殺黒龍波。」
「そんな技を飛影は、人間界で極めようとしている。生みの親は黒龍を召喚する時、妖気が足りず黒龍に喰われる仲間を何度も見てきた。今の飛影の妖気では必ず黒龍に喰われてしまう…!」
(私は飛影に死んでほしくない…)
「時々夢を見るの。名前も顔も知らない自分の先祖の夢を。それはおそらく先祖の昔の記憶。私なら飛影を邪王炎殺拳、黒龍波までを使えるようにすることが出来る。」
「本当だな?」
「その代わりに条件があるの。私の修行相手をして欲しい。」
裕加が妖魔街で見せた強さ。それは本物だった。悔しいが自分より強いと認めざるを得ない。それに、手っ取り早く戦闘能力を上げるには、自分よりも強いやつと修行をすることだ。飛影の中で答えは見つかっていた。
「その話、乗ってやるぜ」
雪菜救出の為、垂金の別荘に向かっていた時に感じた気持ち。それをまた感じる。この気持ちが何なのかは分からないが、そんな悪いものではない気がした。
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アマミヤ(プロフ) - 夾さん» コメントありがとうございます!飛影かっこいいですよね〜分かります(^ー^)これからも宜しくお願いします! (2020年3月21日 18時) (レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
夾 - ここまで読ませて頂きました。飛影がかっこいいです!これからも頑張ってください! (2020年3月21日 18時) (レス) id: d64271d75d (このIDを非表示/違反報告)
アマミヤ(プロフ) - 灯霧さん» コメントありがとうございます(*ゝω・)ノ 是非、読ませて頂きます!頑張って更新していきます! (2020年3月10日 11時) (レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
灯霧(プロフ) - とても楽しいお話ありがとうございます!私も飛影オチの連載載せているので、良ければ見てください!そして続編の方の更新もお待ちしてます! (2020年3月9日 16時) (レス) id: 58548306cb (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - アマミヤさん» 分かりました。更新再開お待ちしてます。更新頑張って下さい。 (2020年1月19日 15時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマミヤ | 作成日時:2019年8月31日 20時