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Story27 ページ29

二日後、学校で蔵馬から幽助の意識が戻ったと聞き一安心した数日後…

学校が終われば、最寄り駅で電車に乗り込み、二駅先の蟲寄駅へと向かう。裕加は電車通学をしており、自宅最寄りは蟲寄駅なのである。華やかさ少し欠ける駅を抜け暫く歩けば、静かな住宅街となる。

(妖気…それも知り合いの。誰かが後ろを付けてきてる)

振り向けばそこにいたのは妖魔街で会った妖怪。飛影が立っていた。

「飛影、久し振り」
「コエンマからだ」

挨拶の返事もせず…あまりそういう柄には見えないが、ビデオテープを渡してくる。

「次の依頼?」
「さぁな。俺は届けろと言われただけだ。今朝同じのを幽助にも届けた。」

それだけを伝えれば、直ぐに立ち去ろうとする飛影に静止をかける。裕加には思っていることがあった。

「何だ?」
「飛影。このテープの内容が気になるんでしょ?」
「……どうしてそう分かる?」
「幽助ならまだしも、私にテープを届けるのなら学校が同じ蔵馬でも良いはず。それなのにコエンマは飛影に届けさせた。そこに何らかの意味があると思ってるんだよね?」


図星だった。こういう任務は確実に遂行する蔵馬の方が向いている。だがコエンマは飛影にやらせた。その点に飛影は少しばかり疑問を抱いていた。勿論、蔵馬が断った為、飛影に回ってきたという可能性もあるが。

(白虎戦やあの結界といい…侮れない女だ)

「少し行けば家に着くから上がっていきなよ」
「…」

認めたくはないが今テープの内容を知るには裕加を頼る他ない。それを知っていた飛影は素直に裕加の後ろを付いていくのであった。

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設定タグ:幽遊白書 , 飛影 , 夢小説   
作品ジャンル:アニメ
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アマミヤ(プロフ) - 夾さん» コメントありがとうございます!飛影かっこいいですよね〜分かります(^ー^)これからも宜しくお願いします! (2020年3月21日 18時) (レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
- ここまで読ませて頂きました。飛影がかっこいいです!これからも頑張ってください! (2020年3月21日 18時) (レス) id: d64271d75d (このIDを非表示/違反報告)
アマミヤ(プロフ) - 灯霧さん» コメントありがとうございます(*ゝω・)ノ 是非、読ませて頂きます!頑張って更新していきます! (2020年3月10日 11時) (レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
灯霧(プロフ) - とても楽しいお話ありがとうございます!私も飛影オチの連載載せているので、良ければ見てください!そして続編の方の更新もお待ちしてます! (2020年3月9日 16時) (レス) id: 58548306cb (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - アマミヤさん» 分かりました。更新再開お待ちしてます。更新頑張って下さい。 (2020年1月19日 15時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アマミヤ | 作成日時:2019年8月31日 20時

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