Story17 ページ19
「ッチ。これも迷宮城の迷路ってわけか」
「迷宮城の迷路?」
「その噂なら俺も聞いたことがある」
蔵馬の説明を聞き、幽助が桑原にどの道へ行けば良いかを尋ねる。
蔵馬が聞いた噂によれば、正しい道、然程険しくない道には壁に中国神話の神が描かれていないらしい。
(中国神話の神でも少し気を探れるかも…)
たとえ興味本意や目印程度の気持ちで壁に描かれていたとしても、そこには神の気が宿る。
「和真。左側の扉の二,三番目辺りを注意深く探って」
「左側から二,三番目辺り…」
その辺りの扉からだけは神の気がしない。即ち、壁に絵が描かれていないのだ。
「左から三番目だ」
「よっしゃ!じゃあ行こうぜ!」
目の前には二頭の龍の銅像が向かい合う物々しい扉。この向こうには、おそらく第三の四聖獣がいる。開いた扉から中へと進んで行く。
「お前達の悪足掻きに朱雀様はいたくご立腹だ。だが、調子に乗るのもここまでだ。」
「この声はどっから聞こえてくるんだ?」
「この妖気の中からじゃないかな」
幽助が挑発した直後、鋭い閃光が走り、妖気の中から青龍が姿を見せる。
(あんな安い挑発に乗るなんて…)
青龍はつらつらと言葉を述べる。
「図体もでかけりゃ態度もでけぇな!」
「どうしても悲惨な死に方をしたいらしい」
その時だった。まだ四人は気付いていないようだが、何者かがこちらへ向かって来ている。信じられない、そんな顔をしているだろう。裕加は一人、扉の方を向いていた。
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アマミヤ(プロフ) - 夾さん» コメントありがとうございます!飛影かっこいいですよね〜分かります(^ー^)これからも宜しくお願いします! (2020年3月21日 18時) (レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
夾 - ここまで読ませて頂きました。飛影がかっこいいです!これからも頑張ってください! (2020年3月21日 18時) (レス) id: d64271d75d (このIDを非表示/違反報告)
アマミヤ(プロフ) - 灯霧さん» コメントありがとうございます(*ゝω・)ノ 是非、読ませて頂きます!頑張って更新していきます! (2020年3月10日 11時) (レス) id: fc88c8f7c8 (このIDを非表示/違反報告)
灯霧(プロフ) - とても楽しいお話ありがとうございます!私も飛影オチの連載載せているので、良ければ見てください!そして続編の方の更新もお待ちしてます! (2020年3月9日 16時) (レス) id: 58548306cb (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - アマミヤさん» 分かりました。更新再開お待ちしてます。更新頑張って下さい。 (2020年1月19日 15時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アマミヤ | 作成日時:2019年8月31日 20時