執行官? ページ11
あれから何年もたったが、
今でも彼は私の家に来てはお風呂に入って私に髪の毛を乾かしてもらったり、一緒にケーキを作って食べたり、帰ったら勝手に私のベッドで寝ていたり。
ずっと変わらない生活をしていた………のだが。
アヤックスの役職が変わり、次第に共にいる時間も減っていった気がする。
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『アヤックスが、執行官…??』
「Aが、執行官じゃなくなる…???」
「Aに追い付けたと思ったのになあ、」とこぼすアヤックス。
私越えてるよ、執行官最年少記録更新だろおまえ
と思いながら執行官じゃなくなる理由を話す。
『実は事務仕事とかの方で誉められたりしたからかな…雄鶏に推薦されて、ファデュイの秘書、みたいなのに任命されてね、』
ふーん、と興味無さそうに私の髪をいじり出すアヤックス。
『アヤックスは?どんな名前もらった?』
というか私が知らない間に既に名前もらってたのだろうか?
それでアヤックスってずっと呼んでたら仕事上かなりまずいかもしれないなあ…
(まあもう過去のことだし気にしない)
「俺かい?俺はね、公子タルタリヤ、よろしく頼むよ、秘書さん」
『ふふ、よろしく公子サマ。』
そういえば秘書ならただの手伝いみたいなものだろ?と言われ頷くと
「俺の仕事、ぜーんぶに付き添ってもらおうかな、ね、秘書さん」
『うわ、ブラック……』
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過去編おわりです!捏造やらなにやら凄いことになっていますがやっとタルタリヤになったし璃月魔神任務本編に入ります!!!あとストーリーおかしくなるので主人公さんは執行官じゃなくなるということで……
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作成日時:2022年7月18日 22時