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ホント ページ33
yb side
光の言葉に、
俺は驚きでものも言えず、動くこともできない。
無意識に、鼓動の速度が上がっていく。
落ち着け俺…
こういうときこそ、
大人の余裕ってもんが必要だ。←
俺はそっと、光を抱き締める腕に力を入れ
yb「俺の側にいてくれ、光」
自分が思うよりもやさしい声で。
自分なりの声と言葉で。
俺の想いを光に告げる。
光、俺ずっとお前が好きだった…
ただ、側にいれるならそれで良かった。
でも、ちょっとくらい特別で居たくてあんなこと
思い付いてお願いしたんだ
でも、本当はちょっと違ったみたいで…
仮の恋人って関係じゃなくて、本当は俺
光のホントの恋人で居たかったみたい。
だから、気付いたら
自分で提案したその関係が嫌になってた。
いや、、ほんとは最初から嫌だったのかもしれない。
yb「好きだよ、光。
この世界のだれよりも＿愛してる」
後ろから抱き締めてるから、
今光がどんな顔してるか、正解は分からないけど
hk「お、俺もっ…好きだっ！ばか！」
なんて言うもんだから
あ、照れてんだな。ってすぐ分かる
そんな光に、
また愛おしさが膨らんだ。
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作者名：希望（ひかり） | 作成日時：2021年12月28日 17時
