紅く染まるキミの頬【ybhk】 (ページ29)

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＿好き　※ ページ29

yb side

hk「ぁあ…っ、んぅーん！///」

ギリギリ保てていたはずの理性も、

知らぬ間の昔に切れていたかのように

俺は、どんどん腰を動かすスピードを上げた。

そのことを、光の甘い声が示す。

hk「やぁら＿ぁ、ゃあ＿っ、、す….きぃ」

yb「＿＿っ？！……ひか、、る？」

今更、戸惑うことなんてないのに

俺に対してじゃないかもしれないのに

驚きで、一瞬ペースを乱す。

hk「や、ぶぅ…ぁん、すきぃ…ねぇ、ぁっ」

今、光はちゃんと意識があるのだろうか…

またあの日みたいに、スレスレの記憶のなかで

話してるじゃないのだろうか…

でも＿

yb「俺…、もっ…好きだよ…ｯｯ」

それでも、返したい応え。

これが夢でも、俺の中でずっと残る記憶だろうから。

hk「ぁあ…！///」

光の声で、彼が達したことを知る。

それと同時に、欲がまた流れ込んだことも。

yb「…ねぇ、光」

息を切らす光の頬にまた手を伸ばす。

すると、蕩けた顔がそっと微笑んで

hk「…あり、がと＿＿」ﾆｺｯ

って、光は俺に告げた。

そして君の目から雫が零れる。

hk「＿＿＿ら、よ？」

yb「＿っ？！光！！」

俺に、あることを告げて意識を飛ばした君。

そんな君から鼻息が聞こえて、寝たのかな？と察す。

光、俺もね＿＿

yb「好きだよ」

って、

眠った君の頭を撫でながら

俺は光と同じ言葉をそっと呟いていた。