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どうすればいい？ ページ22
yb side
yb『光っ、大丈夫か！！』
やっと見つけた君は、俺を見るなり涙を流して
俺の名前を呼んだ。
yb『すぐ来れなくて……ごめんな？』
泣いてしまいそうな俺の言葉に、
そっと手を伸ばした光は、意識を飛ばした。
yb『光っ！』
俺は、急いで後処理だのなんだのをやって
そこら辺に散らばっていた光の服を着させた。
零れ落ちる光の涙を拭って、
さっき俺の方へ伸ばしていた彼の手を握った。
.＿＿＿
次、目を覚ました君は俺を拒絶した…
hk「汚されちゃった俺も、嫌だし…
俺、もう…薮のことが、よくわかんない……っ」
光の目は、また涙で濡れていく。
俺の心は、どうしようもないような感情で埋まる。
どこから、こうなったんだろう…
yb「わかんない……？俺の、こと？」
一体どうすればいいのか…
いつの間にか、頭が真っ白になってしまった俺には
考えることができなかった。
hk「なにを信じたらいいか……わかんないよ…ｯｯ」
俺を信じてよ、なんて。
そんな言葉を言える資格があるのか、自分に問う。
hk「お前が、だれ好きなのか…
ほんとがどれか、おれ…っもうわかんない…っ」
え……？
どういうこと？
俺が好きなのは＿＿＿
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作者名：希望（ひかり） | 作成日時：2021年12月28日 17時
