万事休す ※ ページ17
細かい描写等はありませんし
なんなら、薮さんとのでもありませんが
一応マークはつけておきます
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hk side
「ちょっと俺と、
そんな見ず知らずの男に言われ
背筋が凍ってしまったからか、否か。
「ほら、こっち来て？」
hk「へっ？！あ、ヤダ！」
大学生だし、いい歳してるし…とはいえ21だけど。
さすがになにされるかは検討が付く。
「大丈夫だってー。楽しいことするだけ、ね？」
hk「は、離して！お、おれ…ッ」
こんなに拒んでるのに、無理やり連れて行こうとする
この男。
上手く逃げれず、簡単に近くにあった部屋に連れ込まれる。
「男なのに、綺麗な顔してるっていいよね〜
楽しみがいがあるし」妖笑
怪しく笑う男に、また背筋が凍るような思い。
＿ドッ
hk「やだ！」
「ほら、近くで見たらこんなにも、ね？」
急に、俗に言う床ドンとか言うやつをされた俺。
でも、こいつじゃときめきすらも訪れない。
言うなれば恐怖を感じていた。
.
＿＿＿プチップチッ
hk「や、やだ……ッッ！」
静かな部屋に、シャツのボタンを外す音だけが
不思議なくらいに響いていた。
なんで、男なのに襲われなきゃいけないんだ。なんて
考えが頭の中でループする＿けど
なにもできてないのが現実。
hk「やだッッ、や…ぶっ」
気付いたら、あいつの名前を呼んでいた。
それに気付かないような様子で知らない男は、俺の身体
を侵食していく。
こんな授業中じゃ無理だろう……
今ある不安な気持ちを抱えたままでも……
でも、それでも
hk「や、ぶっ……ヤダッ」
俺は、お前に助けてほしいよ……
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作者名：希望（ひかり） | 作成日時：2021年12月28日 17時
