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次の日…
ミッションルームに向かっていると、メグと会った
『メグー!』
メ「あ、A、流、おはよ…」
『何かあった??
元気ないけど…』
メ「実はさ…」
メグは昨日のことを私達に話してくれた
ガチャ…
キュウ「一緒だったんだ」
『キュウ、今何か隠さなかった?』
キュウ「べ、別に!?」
怪しい…
メ「心配かけてごめん」
キュウ「無理ないよ
あんなの見ちゃったら…」
メ「瞬間記憶能力ってさ、一度見たものは絶対に忘れないんだよね…
でいうか、忘れたくても忘れられないの
便利そうで…意外ときついんだよね」
『メグ…』
Aはメグの隣に座って手を握った
流「昨日の話、メグに聞いたよ」
キュウ「情けないけど、何も出来なかった…」
流「でも…だんだん面白くなってきたじゃないか」
キュウ「面白いって…
ゲームじゃないんだよ!?
人一人死んだんだよ!!」
流「僕が興味があるのは謎解きと(A)犯人の正体だけさ
だからこんな時でも思ってしまう
謎よもっと深まれってね」
二人は睨み合った
『やめなよ二人とも!
喧嘩してる場合じゃないよ?』
メ「ねぇ、死体消失のトリック、もう一度考えてみない?」
メグとAは椅子に座った
キュウ「僕達が外に飛び出して、もう一度外に戻るまで約3分
その3分間で、死体は跡形もなく消えた」
メ「たった3分で死体を運び出すなんて…どう考えても無理だよね」
『うん…
いくら急いでも無理だよ』
キュウ「床に敷いてあったビニールシートやダンボールも何で持ち去ったんだろう」
数「やっぱり、亡霊の呪い…」
『亡霊!?』
メ「だいたいさ、何でわざわざ死体を持ち去るわけ??
マギー審司じゃあるまいし
私達を驚かして何が面白いのよ」
数「マギー審司…」
キュウ「まいったなー…
密室トリックの謎もまだ解けてないっていうのに」
流「あ、そっちの方はもう解決したよ」
「「えー!」」
五人は密室現場に向かった
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作者名:山田はるぷぅ | 作成日時:2015年6月5日 22時