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金「うぅ…うわぁ…ってあれ?」



「『?』」



何ともない??



女の子もナイスを刺したけど、何ともなかった



もしかして…



『おもちゃのナイフ?』



「「えぇ!?」」



「さすが山田だな」



女の人はナイフを捨てた



「遠山、思い込みで行動するなといつも言ってるだろ」



金「その声…七海先生!?」



「(ニヤリ)」



女の人は、七海先生が変装した人だった



「『えー!』」



七「たく、お前ら!それでも団校長の後継者候補か
俺が授業で教えた尾行術、ろくに実践出来てないじゃないか
犯人の特徴を見落とす?
油断して、返り討ちに合う
自分の能力を過信する?
最後は敵を甘く見て、命を落としそうになるか
状況を冷静に判断して、最善の行動を取れたのは…天草と山田だけだ」



みんなは私達を見た



七「たく、どうした!
あ…俺の変装術…そんなに驚いたか
やるときは徹底的にやらないとな
例えば…こんな感じ?」



急に流が私の目を手で塞いだ



『流見えないー!』



流「見なくていい」



Aの頭は?でいっぱいだった



キュウ「あの、そんな情けない格好で自慢されても」



数「ていうか、ただの変態だろ」



メ「あたしの当たり棒返してよ」



七「…んん"!」



流はやっと手を離してくれた



『何で隠したの??』



流「見せたくなかったから」



〜♪



七海先生の携帯が鳴った



七「はい、七海
団先生!」



「『!』」



団先生!?



みんなの表情が変わった



七「え?
Qクラスのメンバーをですか??
分かりました
今すぐここへ行け」



「「は?」」



私達はチラシに書いてあったダーツ場に向かった









ビルの二階に上がると、赤い服を着た女の人が立っていた



「左奧の扉です
非常ボタンを押してください」



みんなは中に入っていた



カチッ



「『うわぁー!』」



中は広い部屋になっていて、難しい本などがたくさんあった



キュウ「ここが団探偵事務所のミッションルームか」



メ「すっごーい!
家出したらここ泊まっちゃお♪」



『流が好きそうな本ばっかりだね!』



流「あぁ
しばらく買わなくてすみそうだ(笑)」



流嬉しそう♪



数「みんな!」



数馬はディスクにあったDVDを見つけて、部屋を暗くして見ることにした



2…



1…



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作者名:山田はるぷぅ | 作成日時:2015年6月5日 22時

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