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樹｢お前、こっちに戻ってきたの！？｣
翔太｢ああ。｣
樹｢おま、言えよー！｣
ああ、地獄。
後ろでは樹と翔太の話し声がガンガン聞こえてくる。
まあ、同じクラスになっちゃったのはしょうがないとして、このままお互い話さなければ関わることもないよね。
そう思った矢先の出来事。
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樹｢あ、そうだ。翔太、A覚えてる？｣
そう言い、腕を引っ張られて無理矢理後ろを向かせる樹。
ここで、初めて目が合った。
近くで見た翔太は、昔の面影はありつつ、当たり前だけど大人になっていて、男の子、って感じ。
お互い驚きすぎて、何も発せないまま、私から目を逸らして前を向いた。
『っ…』
樹｢…あれ？Aどした？｣
樹のやつ。覚えてないんか、私がこの人にいじめられてたことを。
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翔太｢…知らない。｣
背後からボソッと聞こえた声。
樹｢えー絶対嘘だろ！Aだよ！？｣
翔太｢…知らない。覚えてない。｣
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翔亜(プロフ) - 樹くんマザコン？(笑) (2020年10月19日 9時) (
レス) id: 068f257b0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：がわちゃん。 | 作成日時：2020年10月18日 21時
