アマノジャク恋愛。 (ページ4)

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大我｢じゃあなー、｣

樹｢きょもまたね｣

｢なんで俺だけクラス違うんだよ｣とかぶつぶつ呟きながら違う教室に入るきょもはもう見慣れてる。

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教室に入ると、既に転校生の話で持ち切りだった。

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華｢あ、Aおはよ！｣

『華、おはよ。

すごいね、もう転校生の話出回ってるんだ。』

華｢みんな、神級のイケメンとか、百人斬りの金髪ヤンキーとかアニメオタクとか色んな噂話してるよ。笑｣

『え、ヤンキーはやだな、、笑』

友達と転校生の話をしていると、担任の阿部ちゃんが教室に入ってきた。

阿部｢おはよー。みんな座れー！｣

華｢阿部ちゃん！転校生来てる！？｣

阿部｢おい、阿部先生な。
もう出回ってんのか～、じゃあ早速紹介します。

入ってー！｣

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誰もが好奇心の目を向けて、入ってくる男の子をガン見した。

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ｶﾞﾗｯ

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入ってきたのは、

アニメオタクな男の子、

…ではなく、

これまた強そうなヤンキーくん、

…でもなく、

まあ普通にかっこいい、普通の男の子。

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でも女子達はストライクな子が多く、｢え！イケメン！｣とか騒いでる女の子も数人いる。

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