Heart Colorーbluehawaii bh2 (ページ46)

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45止まらない鼓動ページ46

＊

傾くカラダを抑えてこっちに引っ張って

俺の膝の上に乗せた……

Aちゃんの手が俺の首に回ると

君の鼓動と俺の止まらない動悸が重なって

聞こえてくる

『ん……っ凄い鳴ってる。ココ←』

ってAちゃんが唇を離して

俺の胸を指でツンてさしてきた。

BH「はぁ…。そりゃぁね？

こうして大スキな人抱っこしてんだもん！

心臓止まりそうだっ。
シニソウなんだけど？」

『////……それ困るから…じゃ、降りる』

BH「な、なんでぇ？」

パッと降りられてしまった俺の膝は虚しくも
空っぽ……

Aちゃんがクスクス笑いながら

なんか彼女のカバンの中から取り出してきた

こんな風に歩いてこられて……

こんな風に見つめてニコってされてさ、

俺あと何分持つの？ヤバァいのに

トトとって近くに来てさ

『えっと。もう１度ココいいですか？』

うわぁ…！追い打ちかけてくるキミって

ほんとっ油断ならないww

BH「ふーん……どうぞぉ？」

(平常心キープしろ俺ー！)

フワッとAちゃんの香りがして

ちょこんと膝に乗ってきた

俺……無理だってぇ～～！

BH「勘弁して…Aちゃん…」

ドキドキ止まんない。

その時にスーって俺の首に腕を回してきた

『見えないように……少し長めなの選んだんだけど……どうかなぁ』

BH「えっ？…ぁ。」

首に掛けてもらったチェーンは少し長めで

シャツの中に入るから
ペンダントヘッドのところも見えずに済む

BH「Aちゃん？これ…ソンムル？」

『////う、うん。気に入ったら付けてクダサイ。

やデモ、今日は……つけてて欲しい。」

ウルウルくるじゃん。

BH「……嬉しいっ、スゲエ嬉しい！ギュ～」

『えっ.ぁあわっ！』

ベク君がワタシの腰に腕を回して

な、なんかふくよかでも無いw
ワタシのこの貧弱な胸に

胸に…顔を埋めてきた！

うわっ！ハズ…////ぃ