Heart Colorーbluehawaii bh2 (ページ33)

今日:5 hit、昨日:0 hit、合計:107,903 hit

32 ページ33

＊

夜の風にあたって2人で歩くって

こんなに楽しかったっけ？

BH「涼しいね。今夜は…このあいだの日本は暑くて溶けちゃいそうだった」

『うーん。昨日から涼しくなったんだよ。

ベク君大丈夫？ソウルが暑くてこっちは気温下がってるから気をつけてね……」

こんな些細な話でもすごく新鮮で
嬉しくなっちゃう

Aちゃんはこうやって誰かとここを歩いてたんだろうか？とか

デートに慣れてんのかな？なんて

余計な詮索を始め出したら

勝手に1人で見えない誰かに嫉妬したりする。

BH「そうやってさ、俺の知らない誰かにも
気遣ってあげたりしたの？」

『えーぇ？ベク君……どうしたぁ？」

BH「う……なんか、Aちゃんの過去に
勝手に嫉妬した////。ハハっ」

『えへぇ？……ベク君ヘンkk』

BH「う……そうだよぉ。なんかもう変だわ」

ベク君の方を見てたから

前方から走ってくるヒトに気づかなくて

ぶつかりそうになった瞬間

BH「Aちゃんコッチ！アブナイ」

そう言ってスーッと肩を寄せて反対側に体を置かれた。

いつもちゃんと見てくれてる
守られてるって前のときも思ったの。

深々と被ったcapの中から覗く
ベクちゃんの「んふ！」って笑う目に

ガバーっと
今気持ちもっていかれてしまいましたわ！
マズイですワタシ～～っ

ズルい。ベク君……
大好き度がmaxになってくる

・