Heart Colorーbluehawaii bh2 (ページ31)

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30拗ねないでページ31

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ムギュッて摘まれたベク君の指

『ふぉ。だってさ無理だよぉ。ベッ君～～』

BH「無理とか決めつけんなっ。

頑張る前からなんでそう言っちゃうの？

Aちゃんがダメなんだ？オラオラ～～

どうなのよ？」

『離してぇ…頬っぺた摘まんでる指
ふぇ。。「変なこと言うからだろ？」

『だってストレートに来いって言ったじゃん。

そしたらコレなんだもん。』

たまらずベク君の手を掴んだ。

『ヘンテコな顔が…んんむむ。

余計歪むでしょって！』

BH「ひぃっ！すげえチカラ」

『やーベッキョン！！』

BH「ヤダっ！聞かないそんな話」

両手でぱっと耳を塞いじゃった

少し個室っぽかったから
良かったものの人が見たら……
なんて思うか……？？

はぁ……耳塞いでも聞こえるでしょ？

ベク君の横顔もこれじゃ見えない

『ベク君…？』……反応なし

『ねぇ…？…』……不動地蔵スタイルww

『スキ…大好きだよ？』

茶色に明るく染まったフワフワな髪が
揺れてコッチをみてくる。

BH「Aちゃん
俺のこといじめてんの？」

ベク君もこんな眼するの？
こんなに揺れてる目を見たの初めて

『チガウ……。コレがココロの本音デスって』

ポーッとコッチを見るベク君が

可愛すぎて………苦しい

『だから……好き過ぎて
無理なんじゃないかって思ったの。

縛りたくないし、ベク君とひび割れたらヤダ。

トモダチならずっと仲良しで居られる
と……「…無理だね！」

『え……っ？』