Heart Colorーbluehawaii bh2 (ページ27)

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BH「もしかして、走ってくれた？
こんなに汗かいちゃってゴメン。

Aちゃんの汗を俺の2本の指で拭き取った

「////だ、ダイジョウブ。汗臭いかも…」

BH「そう？」

ベク君が急に首筋の近くの髪に近寄ってきた

クンクンっって嗅いでくるから

『ちょ、ちょっと！』

BH「ん？ダイジョウブだよ。

Aちゃんのいつものイイ香りだけど…？」

やっぱりピクって……動いた。ふふ

これ癖になっちゃう………

BH「来てくれて……ありがとう！

その……俺すんげぇ嬉しいっ。」

『だって、1人だと思ったから……心配で』

けど、何よ！いるじゃーん。怒っ

BH「1人だよ。ギョンスはヒョンニム達と
もう行っちゃった。」

あ……ホントだ。

『ベク君……無謀……。私が来れなかったら

ってか、来ると思ってたでしょ？』

ベク君を少し睨みつけたら、

怒ってるのわかってるのか？聞いてないのか？

ニコニコ嬉しそうに

自分のハンカチをポケットから出して

私のこめかみをポンポンと抑えてくれる

BH「って睨んでくるAちゃんを見ても

怒ってるAちゃんを見ても、俺嬉しい。

……目の前のゼンブが嬉しいっ。」

『////……ベク君。…だから…やだ。

そーいうコト平気で言う……』

少し横向いて、俺から目を逸らしちゃう
Aちゃんが可愛くて大好きだよ。

BH「なんでさ、ストレートに行くのが
俺のスタイルなんだけど…」

嬉しすぎってもう……

BH「クククっ！」
『はっ！///ココロの声がぁ～』

BH「うん。モレテタ！」

ちょっとお互いその後言葉に詰まっちゃって……

BH「韓国のカレカノならね、

ココでちゃんとハグしてkissするんだよな。」

ベク君の拭いてくれてるハンカチが止まる。

『////………ココ、ニホンデスから。』

BH「はーい。ワカリマシタ。」

随分素直だなと思ったら

BH「後のお楽しみに取っとくわ」

って直球投げ込んできた！

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