Heart Colorーbluehawaii bh2 (ページ3)

今日:5 hit、昨日:9 hit、合計:107,912 hit

3 ページ3

＊

BH「昨日からさ、この手がね、
Aちゃんを探すんだ。」

『……ん。』

BH「だから……眠れなかった。
寝ちゃった自分も悔しいし…

来なかったAちゃんにも
怒ったし。んもう…」

『ゴメンね。ベッキョン君…？』

やっと声になった。
嬉しくってさっきから…

立つのもやっと。

BH「なぁに？なんか言いたそうだね」

君の髪が……傾けた俺の頬に

丁度触れてくるから

ポンポンっと優しく触れてみたら

『……うわっ！』っていう

驚いて
ビクってするAちゃんの反応に

こっちもドキっんとした。

Aちゃんの声が

俺の首筋あたりで響くと……
マジトキメク。

このままここで………って

そんな衝動にかられそう。

『ワタシもこうして欲しかったよ？

昨日このホテルから
出てからここに来るまで

……ずっと…ずっと思ってたの』

はぁ……
こんなことガチで
言ってくれるなんて

思ってもみなかった////

BH「じゃなんで、
昨日来てくれなかったんだよ。

焦らすよな、本当。」

はぁ……。焦らすって言われた。

焦らしたくないから

昨日行かなかったのに。

だってね。
これだけでもう女の子は
十分なんだけど

ベッキョン君……

Aちゃんは
少し言葉を引きずるように

僕の耳元で

『もし昨日行けば…
んと、ベッキョン君は…

きっと………

私を抱きたいって思ったよね。』

うおっ！図星……やべ。

ギョンスみたいな能力身につけてる？

BH「それは……まぁ～そのぉ////」