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＊
時計をチラっと見たら
遅いお昼だったから
もう3時は回ってた
「うん！移動中だよー」
どうしよう。抜けられないわ
今日はまだこれからある
会議もある……
ベク君…なんでも急すぎるよぉ
突然の電話もそうだし
これからこっちに来るなんて
『お約束……できない。』
BH「ダメなの？俺のこと忘れちゃった？」
『チガウ！違うけど……ビョンベッキョン！
急にやだっっ。こんな格好だし、
仕事残ってるし…んん、んーもっバカァ〜＊っ！』
会いたいに…決まってるじゃない
ベク君の事毎日……毎日
想ってるのに……
あらー！
バカって言われたぞ、kkk
困らせてるのはわかってる……
仕事抜けられないんだろうな……
「じゃ、来なくてもいいや。俺2日休みだから。なんとかなるっしょ。
でも……会いたいから。
顔だけでも見たい………ダメ？、、」
はぁ……倒れそうなコトバを、、ムリよぉ。
そんな、甘い声で私の耳元で話しかけないで
キュンキュンときめいちゃう
隣で怪訝そうにみるAnzuの顔も
まともに見られない
バレるし、バレますし……
「会いたい…」って何度も言ってくれてる
その彼のコトバにきっと嘘はないと思う。
こんな大事なコトバは、
ちゃんと顔見て聞きたいのになぁ
ベク君は人を見るチカラが早い……
私が絶対断れないって
わかってて言ってるような気がした。
なんて人なの………もう(苦笑)
電話の向こうで、テンション相当上がり目の
この彼が…大好きだっ
・
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2016年9月6日 19時
