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＊
スチールの確認をおわって
ダニエル君が
私のそばまでやって来た
『うん？なんでしょ〜〜？』
DE「…このスーツ着たら、一緒に
ツーショット、撮ってもらって
残しておきたいんです！」
『あー、わかりました！では、
後ほど撮りましょーか？」
DE「…嬉しいです。もう脱いじゃうんで
今撮りたいんだけど、ダメ？」
ちょっと垂れたかわいい目で
お願いをされて
断る理由もなかったから
『はい！』
って二つ返事だった
グッと背の高い胸幅のあるダニエル君
逞しい腕を差し出してきた
DE「…ハイ！ここに手を通して？」
『腕。組むのね？！』
DE「…あ、ダメ？じゃ…こうしちゃお」
『いや、ダメじゃない、ぁっ！』
ダニエル君はニコニコって笑って
腕をフワッと肩に回されて
スッと腰を落としてきた
DE「…Aさんが大好きになりました
ダカラ、許して……」
………
びっくり、顔を外す隙間もなかった
一瞬だった
引き寄せられて頬にchuって
かわいいkissをされるとか……
その瞬間カメラマンさんが、
喜んで連写していく
「Aさん可愛いっ！！コレ使えそうだ」
『おぉ！？』
DE「…オレの事、忘れないでください。」
『それは、もちろんです！』
DE「…そういう意味じゃなくて///
オレの事……どう思ってくれてる？」
『ダニエル君？？』
DE「…ベッキョニヒョンとは……
どういう関係？？」
『…ぇ？』
突然……の振りに
反応できなかった
何故、急にベク君の話が出るのかも
分からなかったし。
ダニエル君が何か知ってるとも
とても思えなかった
『ベッキョニヒョンって？？』
動揺するなA
知ってるわけがない……
DE「……EXOの」
『……』
DE「ビョンベッキョン さんです」
『あ、この間
お電話かかってきたからですか？』
なんとか話を別の方向に
持って行きたかったけど
うまくいかない…
DE「…それもあるし…,。
ちょっと、こっちに来て？」
ダニエル君から、ぱっと手を掴まれて
スタジオの外に出た
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作者名：ちぇんのらん
| 作成日時：2019年1月2日 11時
