君がもっと欲しくなったCY／BH ver. (ページ17)

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☆… ページ17

＊

チャニョルさんは

手を繋ぐときに
必ず私を見て「ん？」って言う////

ちょっと口角が上がるのが癖で
それと同時に
目尻がキュってウエーブするんだ

その表情が好きでいつもドキドキする

チャニョルさんに繋がれた私の手は
ずっと待ってた人の手のひらの中で

すっぽり入って…だんだん
チャニョルさんの体温を感じてくる

何回繋いでも、緊張して
ジワ～～って汗ばむwww

『ち、チャニョルさん、汗かいちゃった』

CY「俺の、シャツで拭きますかぁ？」

(シャ、…っツwwwまたそんな事を……)

『ううん。ちょっと一回離そっか？
チャニョルさん、聞いてる？』

CY「……ダメ」『…///』

……………

俺の返事に何度も、『えっ、あっ？』
って言ってるAちゃん

CY「やっと繋げたのに？ほどいちゃうんだ
Aちゃんの本気を見せてよ」

『いつだって……』

ちょっと小声で下向いて呟いたあと

クッと顔を上げて俺を見てる

CY「…////っちゃん？！」

『いつだって、本気なんだけど？
毎日チャニョルさんの写真に向かって
今日も好き、明日も好きって言ってる！！』

こーいうところ
Aちゃんは、ホントズルい

俺を撃ち抜くの上手いよな……
参っちゃうよ、ったく。

CY「どうしてこんなに好きにさせるの？」

チャニョルさんが笑ったまま俯いて
首を振った

CY「…Aちゃんは、ズルい。」

『チャニョルさんと手を繋ぐと、いつも
緊張して、こんなになっちゃう。やだ恥ずかしくて』

CY「…でも、離さない。」

『はぁ/////……』

私とチャニョルさんだけになった
地下鉄までの通路に入ると

繋いだ手を引かれて
チャニョルさんの胸に閉じ込められた

『チャニ、、ココ、通路///」
CY「…Aちゃんが……」

『ん//??』

CY「もっと……欲しくなった//」